【授業紹介】〔子どもと造形遊び〕子ども学科2年生(2024年4月12日)
「子どもと造形遊び」の授業で、構成遊び(貼り絵)を行いました。
ハサミを使ってフリーハンドで大小の円を2枚切り、配置を考えながら台紙(色は各自で選ぶ)に貼りました。そして、残った用紙を自由に切って貼ったり、クレヨンなどで書いたりして1枚の作品を作りました。テーマに向かう作品作りではなく、遊びながら感じて、考え、工夫して、結果作品になる過程を体験してほしいと考え提示した活動です。
以下は、学生のコメントです。
「フリーハンドで円を切るのはとても難しかったが、きれいな円ではないが、それも一つの味だと感じた」
「1つの形や限られた色から自由に自分が思いついたことを広げていくことは楽しいと感じた。また、友達の発想を知って、いろいろな作り方や貼り方に気づくことも楽しいと感じた」
「丸二つから作品づくりが始まったが、最初全く考えが広がらず、適当に画用紙を切っていた。やっていくうちに朝食みたいだと感じ、テーマを決めて作ることができた」
「何を作るのかわからない状態から、想像して一つの作品を作る面白さを感じました。また、色や形が限られていても個性が生まれると思いました」
「テーマを決めて作品を描きたいと思った」
文責:授業担当 佐東治
(写真掲載許諾済)