学部・学科紹介

須賀一好

所属 東北文教大学 人間科学部 子ども教育学科
氏名 須賀 一好 SUGA Kazuyoshi
職名 教授(学長)
学歴
昭和49年3月千葉大学卒業
昭和54年3月金沢大学大学院修士課程修了
昭和57年9月筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学
職歴
昭和49年4月~52年3月:横浜市公立中学校教諭
昭和57年10月~61年9月:静岡女子大学専任講師
昭和61年10月~平成元年9月:山形大学専任講師
平成元年10月~平成12年11月:山形大学助教授
平成12年12月~平成28年3月:山形大学教授
平成28年4月~:東北文教大学教授
学位 教育学士、文学修士
専門分野日本語学
研究課題日本語の文法と意味についての研究、言葉の教育としての国語教育の研究
主な授業科目「国語Ⅱ」「基礎ゼミ」
教育・研究に関する主な業績
【著書】
早津恵美子と共編著 平成7(1995)年 『動詞の自他』ひつじ書房
丸田忠雄と共編著 平成12(2000)年 『日英語の自他の交替』ひつじ書房
伊坂淳一他と共著 平成15(2003)年 『岩波日本語使い方考え方辞典』岩波書店
【論文】
須賀一好 昭和55(1980)年 「併存する自動詞・他動詞の意味」 国語学会『国語学』120号31-41頁
須賀一好 平成元(1989)年 「活用」 明治書院『講座日本語と日本語教育』第4巻143-168頁
須賀一好 平成2(1990)年 「<終了>の意味と自他の形態-他動詞形用法に接近した自動詞形用法の分析-」筑波大学国語国文学会『日本語と日本文学』13号20-27頁
須賀一好 平成4(1992)年 「副詞『あまり』の意味する程度評価」山形大学『山形大学紀要(人文科学)』12巻3号35-46頁
須賀一好 平成5(1993)年 「自他同形の動詞について」三省堂『小松英雄博士退官記念日本語学論集』321-336頁
須賀一好 平成6(1994)年 「『雨やめて』という他動詞用法の消失について」三省堂『森野宗明教授退官記念論集 言語・文学・国語教育』47-62頁
須賀一好 平成7(1995)年 「『かもしれない』の意味と蓋然性」山形大学『山形大学紀要(人文科学)』13巻2号79-88頁
須賀一好 平成10(1998)年 「自動詞の派生『受かる』」金沢大学国語国文学会『金沢大学国語国文』23号60-73頁
須賀一好 平成11(1999)年 「動詞『かわる』の意味と自他」山形大学教育学部日本語教育研究室『山形大学日本語教育論集』2号69-78頁
須賀一好 平成12(2000)年 「行為の主体に関する認識と表現」山形大学教育学部日本語教育研究室『山形大学日本語教育論集』3号21-30頁
須賀一好 平成13(2001)年「日本語文法と日本語教育と国語科教育と」明治書院『日本語学』20巻3号36-43頁
須賀一好 平成27(2015)年「形式動詞としての『なる』-山形市での漢語動詞の用例観察から-」金沢大学国語国文学会『金沢大学国語国文』40号1-8頁
学会活動
【所属学会】
日本語学会(旧国語学会)(昭和54年~現在)
訓点語学会(昭和57年~現在)
日本語文法学会(平成12年~現在)
社会貢献
【審議会委員等】
山形県基本研修実施協議会委員(平成25年~平成26年)
山形県教育センター経営評価委員会委員長(平成25年~平成26年)
特別免許状検定委員会委員長(平成26年~平成27年)
子どもの体力向上支援委員会委員(平成26年~平成27年)
【講演等】
平成26年5月 中国東北電力大学招請講演「動詞から見る日本語の表現と認識」
【啓蒙活動】
『日本教育』巻頭随想(平成25年9月)
山形新聞 随筆(平成26年9月)
受験生へのメッセージ なりたい自分になるために一歩前に進みましょう。そこから新しいことが見えてきます。
出張講義や講演等に応えられる内容 日本語のしくみや言葉の教育としての国語教育に関連する内容であれば、可能な限り応えます。
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