学長メッセージ
将来への思いを胸に
東北文教大学・東北文教大学短期大学部は1966年(昭和41年)に山形女子短期大学として誕生し、山形短期大学を経て2010年(平成22年)に開学しました。短期大学として開学して以来、輩出した卒業生の数は18,309名に上ります。その多くは、教育、保育、福祉の分野における教員や職員として、あるいは企業の社員や自治体の職員として、地域の子どもたちの成長や人々の豊かな人生を支え、社会の発展を担う中核として活躍しています。これは、夢や志を実現させようと真摯に学びを深めた学生のみなさんの成果であるとともに、一人ひとりの学生への支援と指導を惜しまない本学の教育姿勢の成果であると自負しています。
学校法人富澤学園の創設者たちの願いである「敬・愛・信」を建学の精神とする本学は、人としての成長、人と人とのつながりや支援、人の培ってきた文化について、深く理解し実践する力の育成に力を注いでいます。いま私たちは、社会の構造や生活の環境が大きく変動していく時代の中にいます。先の予測が困難だからこそ、しっかりと自分の人生を考え、能動的に行動して学び、多様な人々と調和して生きていくためのコミュニケーション力をつけるべきでしょう。すべて本学の重視する人間性に深く関係しています。豊かな人間性と確かな専門性を身に付けるために共に学んでいきましょう。
東北文教大学・東北文教大学短期大学部は、自分の将来への思いを胸に大きく成長したいあなたを支え、応援します。
東北文教大学・東北文教大学短期大学部
学長 須賀一好