富澤学園理事長・東北文教大学学長がソウルを訪問
10月5日から8日まで、内田鍈一富澤学園理事長、内田英子学長は、清水秀裕山形城北高等学校長ご夫妻とともに韓国ソウル市を訪れ、姉妹校盟約を結んでいる学校法人三山学園の創立40周年記念式典に出席しました。
三山学園の正義女子高等学校と山形城北高等学校との交流は25年にわたります。正義女子高等学校からは、平成元年より毎年卒業生数名が東北文教大学短期大学部留学生別科に入学しております。その後、ほとんどの学生が東北文教大学短期大学部へ進学しています。正義女子高等学校からの留学生は今年度までに79名に達し、卒業後は日本語能力を活かしてビジネスや日本語教育の世界で活躍しています。
ソウル滞在中に、正義女子高等学校のユン・ナムフン校長先生のご紹介により、ソウル女子大学を訪問し、学長の李先生と懇談しました。そして、ソウル女子大学と東北文教大学の大学間提携に向けて、双方で検討することとなりました。
また、ソウルには本学同窓会の支部があり、同窓生が集まって歓迎会を開いてくれました。支部長のチャン・ヒュンスクさんは正義女子高等学校からの留学1期生で、現在通訳・翻訳の仕事をしており、今回も通訳として大活躍してくれました。チャンさんからコメントが届いておりますので、紹介します。
姉妹校であるソウル正義女子高校三山学園の創立記念式典のため内田理事長先生、学長先生が来韓しました。両先生方は素晴らしい天候に恵まれ、ソウルの秋を楽しみながら記念行事にご出席されましたし、ソウル女子大学の訪問で韓国のキャンパス生活を味わうこともできました。特に、ソウルにいてもお互い忙しくてなかなか会うこともできなかった同窓生も久しぶりに理事長先生、学長先生を囲んで顔をあわせることができ本当に楽しい時を過ごしました。
先生方はもちろん同窓生も現在の自分の話を始め、山形の話、学生時代の話などでとても心温まる一時でした。