お知らせ

へき地小規模校観察実習

 7月1日(金)最上郡戸沢村立角小学校において、子ども教育学科3年次学生のへき地小規模校の観察実習が行われました。
 始めに教頭先生のオリエンテーションがあり、そのあと校長先生より角川地区の特色やその特色を生かした学校経営についてお話をお聞きしました。
 3校時は3・4年生複式の算数の授業参観し、3年生は「計算の仕方を工夫しよう」、4年生は「四角形を作ろう」でした。3年生4名、4年生6名の計10名の複式学級でしたが、両学年とも自分たちで積極的に学習に取組んでいました。
 4校時は5・6年の算数の授業参観し、5年生5名、6年生3名のクラスで両学年とも先生がいない時には司会者を中心に解決方法などを発表し合い、意見を出し合いながら学習を進めていました。複式学級の良さがよく出ている授業でした。
その後、生徒たちと一緒に給食を食べたり、掃除をしたり、遊んだりして充実した1日を過ごしました。

参加した学生からメッセージが寄せられましたので紹介します。
 
 「私自身とても新鮮であり、今後の学びにおいて役立っていくと思いました。
地域の方々とのつながりの大切さを感じ、自分が通っていた大規模校と比較し課題を見つけながら学びを深める事ができました。」