1年生が初めての介護実習を終えました。
人間福祉学科1年生が初めての介護実習、<介護実習Ⅰ-①(6月12日~6月19日)介護実習Ⅰ-②(6月26日~7月3日)>に行ってきました(計12日間)。通所介護事業所(デイサービス)や認知症対応型共同生活介護事業所(グループホーム)などの事業所で実習を行いました。初めての介護実習では、①利用者とコミュニケーションを図ること、②介護を必要とする対象者及び介護場面を理解することをねらいとしています。
グループホームでは認知症の利用者の方と折り紙や塗り絵などの創作活動や、買い物、食事作りも一緒に行いました。
利用者の生活感を大切にするために私服での実習となる事業所もあります。
デイサービスでは利用者の方と一緒にレクリエーション活動や、入浴の介助等も行いました。
サービスを利用する高齢者とのコミュニケーションを通して、交流することの楽しさや介護の仕事のやりがいを実感してきました。その一方で、障がいをもつ方とのコミュニケーションの難しさを感じたり、毎日の介護実習記録に苦労もしました。大学に戻り、グループごとに介護実習Ⅰの振り返りを行い、自分の課題もより明確になりました。介護実習Ⅰの体験を基に、11月の介護実習Ⅱに向けて講義や演習に取り組みます。
左:Aグループホームの実習指導者は、卒業生の行仕さんです。