子ども学科1年生がキャンプ実習を行いました
子ども学科1年生43名が、キャンプインストラクター(公益社団法人日本キャンプ協会公認)の資格取得を目指して、9月21日から24日まで3泊4日のキャンプ実習を行いました。
テントの張り方、リスクマネージメント、竹のクラフトづくり、ネイチャープリント、野外炊事、ナイトハイク、自然を活用した遊びの創作、キャンプファイアー等盛り沢山の内容で、貴重な経験を得ることができました。特に今回は大雨が重なり、改めて自然に対しての意識が強まる実習となりました。
最終日前日の夕飯では、カレーコンテストが行われました。各班が工夫を凝らして調理し、教員それぞれの特別賞が表彰されました。
キャンプファイアーは、雨のため屋根のある炊事場で行われ、各班がこれまで考えてきた出し物(スタンツ)を行いました。途中小雨になったところで、全員で作成したトーチを片手に外に出て、自然の大切さ、重要さに触れる機会を得ました。
佐藤汐里(上山明新館高校 出身)
「今回のキャンプ実習は、雨が降るというアクシデントがありましたが、その事も含めて、多くの良い経験ができました。特に印象深かったのは、3日目の夜に行ったキャンプファイアーです。みんなで出し物をしたり、歌ったりとお祭りのような雰囲気で楽しかったです。また、<1つ1つの活動にはそれぞれ目的がある>ということを知り、どんな目的なのかを自分なりに考えながら活動する面白さを学ぶことができました。この経験をこれからの学校生活や保育者になった時に活かせるようにしていきたいと思います。」
今野菜美(天童高校 出身)
「ブラインドウォークという目を瞑りながら夜道を歩く体験をし、目が見えない中でも自然は感じられることができ、仲間と信頼しあうことで信頼関係を築くことができました。この3泊4日は私にとってキャンプインストラクターという資格を得るだけでなく、知識も信頼関係も保育者になるための力を得ることのできるキャンプ実習となりました。」
平成27年度キャンプ実習⇒<子ども学科でキャンプ実習を行いました>