埼玉県上尾市議団 ぶんきょうサロン視察
7月26日(水)に埼玉県上尾市議団によるぶんきょうサロンの視察が行われた。行政視察先として選定された理由は、大学と行政が連携を図りながら事業展開を図る取組みであることや、介護人材育成において地元の地域住民と関わりを取り入れているところは官学連携事業の先進的な事例として参考としたい旨のことであった。
はじめに、7/1(土)ぶんきょうサロンの様子をDVDに収めたものを紹介し、その実施体制や取組状況、成果について説明をおこなった。本学が位置する南部4地区(南山形 本沢 蔵王 山元)を対象としたぶんきょうサロンは今回で9年目(通算13回)となった。また、同地区の高齢者を対象とした在宅高齢者訪問活動は12年目を迎えた。学生と高齢者の関わりをご視聴いただき「書類で見た内容では伝わらない素晴らしい取り組みであることがわかった。」「来てよかった。感動した。」「このDVDを地元でも紹介していきたい。」「介護の処遇改善をさらに訴えていきたい」と、うれしいコメントをいただいた。また、校舎見学の際には、すれ違う学生達の挨拶に、「こんなにいい学生がいる大学は見たことがない。」と関心を寄せられていた。外部から高評価をいただいたこの活動を、今後も継続できるよう大切にしていきたい。