人間科学部人間関係学科　澤恩嬉准教授が長井高校２年生４名にオンラインによる出張講座を行いました。

総合的な探究の時間における課題研究の一環で、「言える／言えない」は性格の違い？―言い方を決める要因とは―をテーマに、言語と性格の関係性についての講義を行いました。

ジュースを買いたいけれど小銭が足りない時、友達にどう言う？子どもが道路に飛び出しそうな時、何て言う？など、日常のコミュニケーションでどのような要因（相手との社会的距離・力関係・文化背景など）が言動に影響しているか、例を挙げて考えてみたり、社会言語学の研究を紹介しながらコミュニケーションについて理解を深めました。

講座の最後には澤先生が生徒の皆さんへ、それぞれのテーマは違っても探究し続けることに意義があるので頑張ってほしいとのメッセージを送りました。

文責：人間関係学科

（写真掲載許諾済）