阿部いそみ教授や演劇部の学生も出演するドキュメンタリー映画(岡崎 孝監督)のイベントのお知らせ
岡崎 孝監督のこのドキュメンタリー映画「山形でカミュと一緒にアマビエに祈る」(2020年、30分)には、阿部いそみ教授(人間科学部人間関係学科、留学生別科長)、および演劇部の奥山愛海さん(人間科学部子ども教育学科)が出演します。また本学のキャンパスにおけるコロナ対策の様子も記録されています。
岡崎 孝監督 山形国際ドキュメンタリー映画祭2011の東日本大震災復興支援プロジェクトともにあるCinema with Usで上映された「私たちにできたこと できなかったこと」がデビュー作。第4作「防災やりたい!彼女たち」は渋谷BOSAI Fes’(東京都渋谷区主催)などで公開された。この2作品は、山形国際ドキュメンタリー映画祭311ドキュメンタリーフィルムアーカイブに登録されている。2020年夏、コロナ禍に焦点を当てた最新作「山形でカミュと一緒にアマビエに祈る」が完成した。山形市在住。 |
イベントの詳細は以下のとおりです(ファーラ市民企画講座事業のチラシより転載)。
【名称】「ファーラ市民企画講座事業 コロナ禍を生き抜く映画の力」
【日時】2021年11月28日(日)14時〜16時
【場所】山形市男女共同参画センター「ファーラ」 5階視聴覚室
【上映作品】岡崎孝監督のドキュメンタリー映画「山形でカミュと一緒にアマビエに祈る」(2020年、30分)
「2020年の春から夏にかけて、新型コロナウイルスに対する人々の恐怖心は急速に拡大し始めた。県境を跨ぐ移動が強く批判され、「鎖県」という言葉もささやかれる。予防・治療の光が見えなかった当時、アマビエが大流行し、書店ではアルベール・カミュの『ペスト』が人気を呼ぶ。この映画では精神的な「鎖県」状態に置かれた山形県内に撮影の舞台をあえて限定し、コロナ禍を乗り切る知恵を文学や美術の視点から探ろうとした。」
【催しの内容】「山形でカミュと一緒にアマビエに祈る」を鑑賞後、東北文教大学の阿部いそみ教授のお話を聴き、一緒に「コロナ禍を生き抜く力」を考える。
【受講料】無料
【対象】山形市に在住・在勤・在学および連携中枢都市圏(村山地方の各市町)に在住の方 先着30名
申込み:ファーラ 電話023(645)8077(祝日を除く9時〜17時)
山形市城西町2−2−22
【後援】山形市芸術文化協会
【主催】映画で男女共同参画を考える会(問合せ : 090ー6255ー0921)
※写真掲載許諾済み