令和3年度児童教育研究センター公開研究会を開催しました
6月16日(水)、本学において令和3年度児童教育研究センター公開研究会を開催いたしました。
今回の公開研究会は『外国語活動と外国語―目標と指導と評価の一体化を目指して―』と題して、講師に山形大学地域教育文化学部教授 佐藤博晴氏、東北文教大学人間科学部子ども教育学科教授 山口常夫氏をお招きし、山形市小学校教育研究会外国語部会の方々と共催で開催いたしました。
昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催を見送り、2年越しの研究会となりました。会場には49名、オンラインでは15名、合計64名の参加がありました。
小学校の外国語学習では、英語に対する恐怖感をなくすことが重要であるとし、評価に対しては、肩の力を抜いて、評価に振り回されないことが大切であるとの話がありました。そして、学習者が評価の観点・基準を知っているという視点で子ども一人一人のメタ認知能力の育成が重要であるという話がなされ、外国語指導について理解を深めました。
(文責:児童教育研究センター) ※写真使用許諾取得済