【授業紹介】[現代子ども論]子ども学科1年生(2021年7月16日)
子ども学科では7月16日(金)の[現代子ども論]の授業(担当者:阿部弘生講師)において猪熊弘子先生(ジャーナリスト・明福寺ルンビニー学園幼稚園・ルンビニー保育園副園長)に講義をして頂きました。猪熊先生による本学での講義は3度目ですが、今回の授業は、新型コロナウイルス感染症の影響から3教室を用いたオンラインでの実施となりました。
⇒以前の講義の様子「猪熊弘子氏 講演会を開催しました」(2017年12月19日)
「命の現場から考える、子どもの実態と保育者の在り方」と題した講義では、具体的な事故事例や安全対策に留まらず、保育者として子どもとどう関わっていくかといった保育の在り方にも言及されました。子ども学科の1・2年生の他に、他学科の学生も参加し、これから保育者を目指す学生にとっては大きな学びの機会を得ることができました。
学生のコメント
「猪熊先生のお話を聞き、子ども一人一人の存在を大切にすることで保育者と子どもの信頼関係を築くことができること、子どもの行動にはすべて意味があり耳を傾けることで子どもの命を守ることに繋がることがわかりました。8月に実習があるので、講義でお聞きしたことを実践して有意義な教育実習にしたいと思います。」
子ども学科 1年 小松くるみ(米沢中央高等学校出身)
文責:阿部弘生(子ども学科・講師)
写真掲載許諾済