今年度新設された人間関係学科の「福祉マネジメントコース」では、社会福祉士養成をスタートしました。

7月3日（土）～4日（日）に本学をホスト会場として、第29回日本社会福祉士会全国大会・社会福祉士学会（山形大会）が開催されました。山形大会のテーマは「多様性を尊重する社会を目指して～今、新時代の社会づくりをデザインする～」でした。この大会は、「社会福祉士」の職能団体である公益社団法人日本社会福祉士会（主催者）による活動の一つです。毎年1回開催され基調講演、シンポジウム、分科会等をとおして、最新の福祉動向にふれるとともに、多くの仲間との交流の場をもっています。

日本社会福祉士会初のWeb開催となりましたが、大会申込者1,182名、当日視聴参加者689名となりました。（申込者には開催後2週間オンデマンドで視聴可能）

地域共生社会の実現に向け、複雑化・多様化した支援ニーズに対応する包括的な福祉サービス提供体制の整備が進められています。ソーシャルワーク専門職である「社会福祉士」は、相談支援、伴走支援、多機関協働、アウトリーチ支援などの機能を発揮する実践者として必要性が増しています。

本学科の学生も未来の社会福祉士として活躍してくれることを願っています。

（文責：人間関係学科）

※写真掲載許諾済み