【授業紹介】〔社会福祉実践演習〕現代福祉学科2年生(2021年8月3日)
今年も、6月、7月に予定していた「高齢者訪問活動」と「ぶんきょうサロン」は新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、中止としました。
そこで、学生達で地域の高齢者のために自分達ができることは何か、話し合い、グループごとに今回の制作活動を行いました。
今年はそれをお届けにいきました。その様子は、8月17日の山形新聞にも掲載されました。
手作りスタンプの栞、介護予防体操DVD制作、脳トレ問題、簡単メニュー、高血圧予防対策、正しい手洗いの方法などの資料を作成しました。これらの内容を300セット用意しました。
栞は疫病退散の願いを込めてアマビエのスタンプが押してあります。また、資料は、感染予防や食事栄養に関するもの、クロスワードや漢字クイズです。
介護予防体操DVDは、レクリエーションやストレッチ体操を収録して、学生たちと楽しく体操できるようにと、説明用の文字などを入れて工夫しました。
早速、地域の方から追加の注文をいただきました。
学生達は、南山形地区・本沢地区・蔵王地区のコミュニティセンターに分かれて、民生委員児童委員協議会の定例会に出席し、思い思いの制作物を紹介し高齢者の方への配布をお願いしてきました。
また、高齢者訪問の許可をいただいたお宅には、直接手渡しでお届けに伺いました。思わぬおもてなしも頂戴してきました。
(文責:現代福祉学科)
※写真掲載許諾済