今年度初披露 谷柏田植踊(2021年10月9日)
南山形地区の谷柏に伝わる谷柏田植踊(やがしわたうえおどり)は、稲作の豊作をもたらす神への祈りと感謝の踊りです。後継者不足で二十数年途絶えていましたが、2016年に山形県「未来に伝える山形の宝」事業の一環として、東北文教大学・南山形地区創生プロジェクトにより20年ぶりに復活しました。
本学では、民俗芸能サークル「舞」として学内サークルを立ち上げ、大学祭や学外イベント等で演舞をするなど活発な活動を行ってきました。最近はコロナ禍でなかなか披露できる機会がありませんでしたが、10月9日(土)に文翔館の屋外広場にて今年度初披露が実現しました。
部員は、短期大学部総合文化学科2年生14名。総合文化学科は昨年度入学生より募集を停止し、現部員が最後の卒業生となります。(今後は他学科の学生の入部を予定しています。)
当日は晴天にも恵まれ、「お正月」や「思ふ人」など4演目を披露しました。学生の躍動感あふれる田植踊りに、横笛の音色、そして地域の方の味わいある歌声が爽やかな青空に響きました。
文責:入試広報センター(写真使用許諾取得済)