お知らせ

【授業紹介】[現代子ども論]子ども学科1年生(2022年7月6日)

子ども学科では2022年7月6日(水)の[現代子ども論]の授業で、井桁容子先生(非営利団体コドモノミカタ/乳幼児教育実践研究家)に講義をして頂きました。今回の授業は、新型コロナウイルス感染症の影響からオンラインでの実施となりました。

[現代子ども論](1年生対象)では、「建学の精神」「現代の子どもの実態」「目指す保育者像の明確化」を目標として授業を展開しています。担当者は阿部弘生准教授です。

井桁先生からは、「子どもを取り巻く環境と子どもの実態」と題し、長年に渡る保育の実践と研究の成果による具体的な子どもの事例から、保育者マインド、子ども観、保育観、子ども理解についてお話をして頂きました。

授業終了後も余韻に浸りながら語り合っている教員や学生の姿がみられ、多くの学びと課題を得られた充実した時間となりました。

授業には、子ども学科の2年生や子ども教育学科の学生も参加しました。さらに、系列園である社会福祉法人敬愛信の会のかほくあいこども園、東根市立東部こども園、村山市はやま認定こども園の先生方もオンラインで参加して頂きました。

 

学生からのコメント:

私は今まで勉強していく中で、子どもたちのことを「子ども」という単語で考えていましたが、子ども一人ひとりにも特性があり、それが魅力で面白いところだと改めて気付き、保育者を目指す身として、これからも意識していかなければならないなと思うことができました。これからは、子どもたちが何を思って、どのように毎日を過ごして、成長していくかに気付くことができるように、子どもをよくみる力をつけた保育者を目指していきたいと思います。

丸川 夏海(子ども学科1年、山形県立米沢東高校出身)

文責:阿部弘生(子ども学科)

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