学部・学科紹介

松田 浩平

所属 東北文教大学 人間科学部 人間関係学科
氏名 松田 浩平 MATSUDA Kouhei
職名 教授(附属図書館副館長)
学歴
昭和56年3月 日本大学文理学部 卒業
昭和58年3月 日本大学大学院文学研究科博士前期課程 修了
昭和61年3月 日本大学大学院文学研究科博士後期課程 単位取得退学
職歴
昭和62年4月~平成2年3月: 豊橋短期大学 講師
平成2年4月~9年3月: 東海大学短期大学部 講師
平成9年4月~14年3月: 文京女子大学人間学部 助教授
平成11年4月~14年3月: 文京女子大学大学院人間学研究科 助教授
平成14年4月~23年3月 文京学院大学(旧文京女子大学)大学院人間学研究科 教授
平成23年3月~ 東北文教大学短期大学部 教授
令和3年4月~ 東北文教大学 教授
学位 学士、文学修士
専門分野 人格心理学、心理学測定法、心理学統計法
研究課題 生理・行動指標によるパーソナリティーの実験心理学的研究
主な授業科目 「心理学実験」「心理測定法」「人格心理学」「教育心理学」
教育・研究に関する主な業績
【著書】
渡邊芳之と共監訳 2021 カルドゥッチのパーソナリティ心理学 : 私たちをユニークにしているものは何か?
佐藤恵美と共訳 2020 シャイな自分に悩んだら 30日で身につく シャイネス・ワークブック 自分の個性を理解して、シャイと上手につきあえる人になろう
分担執筆 日本パーソナリティ心理学会2013 パーソナリティ心理学ハンドブック パーソナリティー測定の基礎; 妥当性
太田らと共著 2009 心理学検定基本キーワード日本心理学所学会連合心理学検定局 実務教育出版
岡村らと共同編集 2007 応用心理学事典第一章「認知心理学」を編著
岡村らと共同編集 1994 人間関係の科学 (他11編)
 
【論文】
2021 Stress Response and Personality Traits based on Salivary Amylase Changes in Personality Rating, 9(4), 54-62
2019 Classification of Participants Based on Increase–Decrease Rate Model of Reaction Time to Personality Trait Words, Behavioral Sciences 9(12) 155-163
2019 A pilot study of change in cerebral activity during personality rating by questionnaire and personal computer International Journal of Psychology 54(5) 628-637
2018 A factor analytical investigation of the Japanese translation of the Cheek-Buss Shyness Scale in support of the three-component model of shyness, Personality and Individual Differences 124 160-167
2017 パーソナリティ特性と統制感の所在における交互作用について, 東北文教大学・東北文教大学短期大学部紀要 (7) 59-70 (他50編)
【学会発表】
※上記以外については次を参照: http://researchmap.jp/read0039963/ 学会活動
【所属学会】
所属学会(現在) International Accociation of Applied Psychology, 日本心理学会, 日本応用心理学会, 日本教育心理学会, 日本発達心理学会, 日本パーソナリティー心理学会, 産業・組織心理学会, 日本行動計量学会, 日本小児精神神経学会
日本発達心理学会理事 平成9~12年
日本応用心理学会理事 平成11年~現在
日本性格心理学会理事 平成12~平成20年 (日本パーソナリティー心理学会に学会名変更)
日本パーソナリティー心理学会理事会監事 平成21年~平成25年
日本パーソナリティー心理学会常任理事 平成25年~平成27年
日本パーソナリティー心理学会理事 平成28年~現在
平成29年 日本パーソナリティ心理学会第26回大会(東北文教大学) 大会委員長
令和3年 日本応用心理学会第87回大会(東北文教大学) 大会委員長
社会貢献
【審議会委員等】
・1988年4月 – 1992年3月 中小企業研究所専門委員
・厚生省 厚生省研究班 1994年 超重症児の疫学に関する研究;厚生省精神・神経疾患研究重度重複障害児の疫学と長期予後に関する研究
・厚生省 ;厚生省研究班 1992年 – 1993年 精神・神経疾患研究重度重複障害児の疫学と長期予後に関する研究
・厚生省 1991年 厚生省精神・神経疾患研究 重度重複障害児の疫学と長期予後に関する研究
・1988年4月 – 1992年3月 中小企業研究所専門委員
・1988年4月 – 1992年3月 中小企業研究所専門委員
・厚生省 1988年 – 1989年 厚生省児童家庭局障害福祉課所管 心身障害研究 心身障害児の医療療育に関する総合的研究 など
受験生へのメッセージ社会でも学べることと,大学等でしか学べないことがあります。大学に於ける全ての学修の基盤はビルドゥング(Bildung: ドイツ語で積み上げるもの,基盤となる教養)です。教養があるとは,単に物知りではなく多くのことに対して既存の知識で理解するのではなく常に新しい視点や疑問みつけようとする持つ日常的態度です。人はこれによって,個人の意志や人格は「思惟する知性」として初めて「内心の自由」が獲得できます。出張講義や講演等に応えられる内容職業興味とパーソナリティー特性を基盤とした職業への動機づけ 青年期における学習への動機づけと原因帰属 行動指標からみたパーソナリティー特性 組織に於ける個人属性と組織風土 科学的経営管理論に基づく組織運営とリーダーシップ(教職員や企業職員向けの研修も可) 科学的経営管理論に基づく組織運営とリーダーシップ(教職員や企業職員向けの研修も可) シャイな自分を受け容れて,社会で生きてゆくには(テキストによる研修) 上記のほか心理測定や組織行動・動機づけに関する内容
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