所属 |
東北文教大学 人間科学部 人間関係学科 |
氏名 |
佐藤 亜実 SATO Ami |
職名 |
講師 |
学歴 |
平成23年3月 |
福島大学人間発達文化学類 卒業 |
平成25年3月 |
東北大学大学院文学研究科博士前期課程2年の課程 修了 |
平成30年3月 |
東北大学大学院文学研究科博士後期課程3年の課程 修了 |
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職歴 |
平成26年4月~平成29年3月: |
仙台ランゲージスクール 非常勤講師 |
平成27年4月~平成29年8月: |
奥羽大学薬学部 非常勤講師 |
平成28年4月~平成30年3月: |
盛岡大学文学部 非常勤講師 |
平成29年6月~平成30年3月: |
東北大学文学部国語学専攻分野 研究助手 |
平成30年4月~: |
東北文教大学短期大学部 講師 |
令和3年4月~: |
東北文教大学 講師 |
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学位 |
発達文化学士、修士(文学)、博士(文学) |
専門分野 |
日本語学、方言学、社会言語学 |
研究課題 |
近現代語の地域的・通時的変化に関する研究、被災地における方言の記録と保存に関する研究 |
主な授業科目 |
基礎ゼミ、日本語のしくみ、地域言語演習 |
教育・研究に関する主な業績 |
【著書】 |
・小林隆・内間早俊・坂喜美佳・佐藤亜実、分担執筆、2015:「第二部第四章 言語生活の記録―生活を伝える方言会話集」大野眞男・小林隆編『方言を伝える 3.11東日本大震災被災地における取り組み―』ひつじ書房,pp.89-116. |
・東北大学方言研究センター編、文字化分担、2019:『生活を伝える方言会話 宮城県気仙沼市・名取市方言 資料編(分析編と2冊組)』ひつじ書房 |
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・佐藤亜実、2019、「会話収録の方法についての実験的検討」:『生活を伝える方言会話 宮城県気仙沼市・名取市方言 分析編(資料編と2冊組)』ひつじ書房,pp.283-304. |
【論文】 |
・佐藤亜実.2013「「そこらへん(指示代名詞+ラヘン)」の共通語化―近現代における使用地域の拡大について―」 『言語科学論集』17,pp.1-12,東北大学言語文化専攻. |
・佐藤亜実.2014「福島県郡山市の若年層における接尾辞ラヘンの用法記述」 『国語学研究』53,pp.91-103. |
・佐藤亜実.2015「多人数調査からみた接尾辞ラヘンの用法とその派生―福島県郡山市における多人数調査から―.」『国語学研究』54,pp.46-61. |
・佐藤亜実.2016「会議録における接尾辞ラヘンの通時的・地理的展開.」『国語学研究』55,pp.15-30. |
・佐藤亜実.2017「会議録における接尾辞ラヘンの用法拡張」『国語学研究』56,pp.192-208.
(他4編) |
【学会発表】 |
・坂喜美佳・佐藤亜実・内間早俊・小林隆.2015.「方言会話の記録に関する一つの試み」.日本語学会2015年度春季大会,2015年度日本語学会春季大会発表賞を受賞) |
・佐藤亜実.2018.「接尾辞ラヘンの地理的・通時的展開」.日本語学会2018年度春季大会
(他8編) |
【その他】(報告集など) |
・東北大学大学院方言研究センター、共同執筆、文化庁委託事業報告書 東日本大震災において危機的状況が危惧される方言の実態に関する調査研究(宮城県).2013. |
・東北大学大学院方言研究センター、共同執筆、文化庁委託事業報告書 被災地方言の保存・継承のための方言会話の記録と公開.2014.
(他4編) |
学会活動
【所属学会】 |
・福島大学国語教育文化学会(平成19年~現在) |
・日本方言研究会(平成22年~現在) |
・日本語学会(平成23年~現在) |
・東北大学「国語学研究」刊行会(平成23年~現在) |
社会貢献
【報告会・講演会等】 |
・2014年5月17日,内間早俊・坂喜美佳・佐藤亜実「生活を伝える方言会話の記録」被災地の方言を伝えるために―文化庁委託事業活動報告会―,早稲田大学にて |
・2015年5月23日,佐藤亜実・坂喜美佳・内間早俊「ありふれた日常を伝える―生活を記録する方言会話集―」文化庁委託事業活動報告会 方言の保存と継承―3.11被災地における取り組み,関西学院大学図書館にて.
(他4編) |
受験生へのメッセージ大学は自由度が高い分、学び方も遊び方も人それぞれです。自分の人生を探究するための一歩を踏み出しましょう!人間関係学科でお待ちしています。出張講義や講演等に応えられる内容若者のことばについて、新しく生まれたことばの使用や受容について、被災地方言の記録や保存についてなど。
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