科目紹介
音楽Ⅰ・Ⅱ
教員・保育者に求められる音楽の技術を習得します
教員や保育士になるためには欠かせないスキルの一つ「音楽」の実践力を養う授業で、小学校教諭、幼稚園教諭、保育士をめざす人は、Ⅰ、Ⅱどちらも必修です。歌唱やピアノ奏法、弾き歌いなどの音楽活動をとおして、その基礎となる知識や技能を習得します。
教育原理
教育者に必要な基本的な知識や考え方を学ぶ
すべての子どもはすばらしい”タカラモノ”をもっています。子どもの”タカラモノ”を発見し、育てていくために教育者に必要な基本的知識を学びます。そして、子どもに寄り添い、共に成長していくために必要な教育についての見方や考え方を身につけていきます。
マルチメディア演習
学校の未来を見据えデジタル教材制作について学ぶ
教育の場における先生の大きな役割の一つとして、メディアを活用した授業を行うことが求められます。デジタル上でのスライド教材作成、地図情報の扱い方、作曲やデジタル書籍の作成などを体験し、教育者目線でデジタル教材を制作できるよう、演習を行います。
図画工作
絵や工作での表現の楽しさを学び子どもの育ちにつなげます
子どもが造形活動をするために必要なさまざまな素材、画材、道具の基礎知識、表現技法を習得するために制作活動をとおした演習を行います。学生自身が”感じて、表現する”を体験し、創ることの喜びを味わうとともに、造形活動が「子どもの育ち」に果たす役割を理解し、発達段階に合わせた活動を提供できるようになることをめざします。
理科教育法A・B
科学的な見方で紐解く、子どもが抱える自然現象の不思議
小学校理科の目標である「科学的な見方や考え方」を理解し、自然の事象を科学の言葉で説明できるようになることをめざす授業です。Aでは「物質・エネルギー」、Bでは「生命・地球」について学びます。「見えないものを見る力」、すなわち「科学的な見方や考え方」を学び、子どもたちの問題解決能力を育む実践的スキルを身につけます。日常生活に溢れているさまざまな自然の事象を、自然科学の概念で考えることができるようになる指導案の作成が目標です。