幼児と環境
- 横澤文恵
- 保育
身近な自然の中には、子どもが興味・関心を持ち心を動かされるものが沢山あります。子どもは、見る、触れる、感じる、疑問を抱く、考える、試す、調べるなどを繰り返しながら、実体験を通して学びを積み重ねています。身近な野菜の栽培や生き物(ダンゴムシ)との出会いを通して、子どもは、何を感じ、何を考え、何を楽しんでいるのかを一緒に考えてみましょう。
身近な自然の中には、子どもが興味・関心を持ち心を動かされるものが沢山あります。子どもは、見る、触れる、感じる、疑問を抱く、考える、試す、調べるなどを繰り返しながら、実体験を通して学びを積み重ねています。身近な野菜の栽培や生き物(ダンゴムシ)との出会いを通して、子どもは、何を感じ、何を考え、何を楽しんでいるのかを一緒に考えてみましょう。
幼児教育の中で子どもたちが様々な「表現」をすること、受け取ることはとても重要なことです。「幼児と造形表現」は1年生の前期に開講されている科目です。この模擬授業では、その一部分を学生と幼稚園の年長児の活動を通してみていきます。
しりとり、言葉集め、なぞなぞ…誰にでも子どもの頃に言葉遊びをした体験があると思います。日常生活の中で、言葉は伝達の手段として大きな役割を果たしていますが、子どもにとって、言葉は遊び道具にもなります。言葉遊びのタイプや子どもの言葉との共通性、言葉遊びワークを通して、言葉のおもしろさについて考えてみましょう。
コミュニケーションは、人と人とが情報を共有し理解し合うために大切なことです。コミュニケーションはよくキャッチボールに例えられます。キャッチボールでは、お互いの胸をめがけて、丁寧にボールを投げます。受け取る方もしっかりと受け取りそしてまた同じように相手の胸をめがけて、丁寧に投げることで、キャッチボールは成立します。
コミュニケーションも同じです。相手の受け取りやすい形に変えて伝えるや相手が伝えたいことをしっかり受け取るなどお互いに協力し、お互いに配慮して行います。お互いに情報を共有し理解し合えるには何が必要なのかを伝達トレーニングというゲームを通して感じていただきたいと思います。
皆さんに取っての英語の学びは「英語学」、それとも「英語が苦!」ですか。アルファベットを4線上で奏でながら「英語楽」を楽しみましょう。本オンライン「面白英語」の第一弾は「リズムとAction!」です。まずは、英語特有のリズム、アクセントとイントネーションの意味を身近な英語の歌を通して学んで下さい。”Let’s challenge FUN English!”
最近は公共施設やスーパーなど車いすを目にする機会が増えました。車いすは歩行に何らかの課題を持つ人の移動のための手段です。私たちが車いすの介助の方法を学び、より安全に快適に車いすを使用してもらえるように支援することができれば、その方たちの活動はより楽しいものになります。
高齢になるほど認知症の発症率は高くなり、超高齢社会にあるわが国では認知症のある人が年々増加しています。
この模擬授業では、誰もが発症する可能性のある認知症の基礎について理解します。また、認知症の人の心理について理解し、どのような態度で関わることが求められているかについて考えます。
みなさんは「保育士」というとどのようなイメージを持っているでしょうか?保育士は子どもに関わるだけでなく、保護者や地域の子育て支援にも関わっています。また、多くの児童福祉施設でも求められている専門職です。家庭のあり方も多様化してきている今、専門性が求められる職業です。
子どもには、大事な願いがあります。その願いは何なのか。そしてその願いが叶うために、大人だからこそできることは何なのか。この模擬講義では、子育て絵日記マンガ『うちの3姉妹』などを使って実際の子どもの素敵な姿を見ながら、保育や心理学の視点から解説していきます。
子どもの暮らし、遊びにおいてもルールは必要ですし、快適だったり楽しかったりの土台を子どもとともに園で構築したいところです。では、ルールを尊重する「規範意識」はどのように育まれるのでしょうか。私たちが子どもに願う子どもの育ちの姿に繋がるように、「滑り台」「タイヤもの遊具」での遊びと片づけの場面を例に考えてみましょう。
私たちは誘いや依頼を断る時に、言いたいことをそのままストレートに言うのではなく、遠回しな言い方をすることがあります。時には、その意図が相手に正確に伝わらず、誤解されてしまうこともあるでしょう。
講義では、このような何気ないやり取りが何に基づいているのかに触れ、コミュニケーションの機能について考えます。
ピアジェの理論を紹介しながら子どもの思考について考える授業です。ピアジェの理論をもとに、乳幼児が遊ぶ姿について考えたり、児童が授業で問題に取り組む姿について考えたりします。
そして、発達について考えることが、教育・保育を考えるときのヒントとなることを確認します。