人間関係学科の特色
社会の課題解決をとおして総合的な力を習得
少子高齢化や過疎化など、山形県には未来の日本が直面しなければならない社会課題が山積しています。この山形という地域で生きた課題に向き合いながら、総合的で実践的な力を習得していきます。
取得可能な資格
- 社会福祉士(国家試験受験資格)
- 図書館司書
- 認定心理士
- 認定心理士(心理調査)
- 公認心理師*(国家試験受験資格) ※2025年度入学者より取得可能 *卒業要件単位に含まれる科目のほか、本学の「公認心理師カリキュラム」の履修が必要となります。さらに、大学院において必要な科目を履修して修了もしくは定められた施設における2年以上の実務経験が必要となります。
- 介護福祉士(国家試験受験資格)※2025年度入学者より取得可能(計画・申請中)
- 準デジタルアーキビスト
- 社会福祉主事任用資格
- 知的障害者福祉司任用資格
- 身体障碍者福祉司任用資格
卒業後の進路
在学中に取得した資格を活かして、公務員やサービス業、金融機関、情報通信業など、業種に限定されない幅広い分野で活躍できます。
将来の可能性を拓く3つの学び
本学科では3コースを設置。それぞれの学びのアプローチによって人間についての理解を深め、幅広い分野で活躍できる人材を育成します。
グローカルコミュニケーションコース
国際化は身近なところで起きています。地域のいまを知るとともに、異なる文化、多様な言語に接する多彩なコミュニケーションの授業をとおして、「地域で活かせる国際感覚」を学んでいきます。
予想される卒業後の進路
実践的な表現力・理解力・語学力・異文化コミュニケーション能力をいかす
本コースが育成するグローカルな視点を持つ人材は、現代社会の幅広い分野で求められています。卒業生の進路としては、海外展開の活発な製造業・観光業、マスコミ、情報通信業、金融業のほか、公務員、国際協力機関に加え、大学院進学等が考えられます。
心理総合コース
人の心の働きとはどんなものか。人と人とが関わりあう時、どんな力が働くのか。社会や集団の心理とはどんなものか。心理学の幅広い授業をとおして、「多様な人間性と心の関わり」を学んでいきます。
予想される卒業後の進路
心理学の知識を活用しながら地域の問題解決や地域事業を企画
心理学の基礎から応用にわたる幅広い知識とその研究方法を活かして、地域の問題解決のための政策立案や、地域ニー ズに基づいた事業の企画などを担うことができます。具体的には、自治体の行政職、一般企業における企画・人事職など の職種です。
福祉マネジメントコース
年齢、性別、障がいの有無に関わらず、誰もが自分らしく生きられる福祉社会を考え、身近なくらしの仕組みを考え直す授業をとおして、「ソーシャルワークの理論と方法」を学んでいきます。
予想される卒業後の進路
医療機関から一般企業まで幅広い領域で社会福祉の知見を応用
社会福祉の知見を活かし、地域の問題解決のための政策立案や、地域ニーズに基づいた事業の企画などを担います。具 体的には、医療機関や福祉施設の職員、自治体の行政職、一般企業における企画・営業職、または地域課題に取り組むNPOの職員などです。