学部・学科紹介

澤 恩嬉

所属 東北文教大学 人間科学部 人間関係学科
氏名 澤 恩嬉 SAWA Eunhee
職名 准教授
学歴
平成16年3月 山形大学大学院修士課程 修了
職歴
平成16年4月~平成22年3月: 山形短期大学 講師
平成22年4月~平成23年3月: 東北文教大学短期大学部(旧山形短期大学) 講師
平成23年4月~: 東北文教大学短期大学部 准教授
令和3年4月~: 東北文教大学 准教授
学位 文学修士
専門分野 日本語学、日本語教育学
研究課題 接触場面の研究、日本語学習者の学習環境および学習ストラテジーに関する研究
主な授業科目 対話表現論、談話コミュニケーション論、韓国語エクスプレッションスキル
教育・研究に関する主な業績
【著書】
高木裕子他と共著2001『山形ことばを学ぼう』山形地域語研究会共著
(他1編)
【論文】
(1)澤恩嬉他と共著(2014)「メタ認知能力を目指したコミュニケーション教育−短期大学生の「話す」力を伸ばすために−」 『東北文教大学東北文教大学・短期大学部教育研究』第5号,15-29.
(2)澤恩嬉他と共著(2013)「遠隔授業を中心とした日本語学習環境デザインの試み」『東北文教大学・東北文教大学短期大学部教育研究』第4号,31-41.
(3)中林幸子と共著(2013)「大学教育における遠隔授業の目的とその実態」 『東北文教大学・東北文教大学短期大学部教育研究』第4号,43-51.
(4)内海由美子と共著(2013)「外国人の母親に対する読み書き能力支援としてのエンパワーメント――幼稚園・保育園と連携した主体的子育てを目指して――」『日本語教育』155号,51-64.
(5)澤恩嬉(2011)「接触場面の縦断的研究と日本語教育への応用―「カタログ請求の電話」の場面を中心に―」『接触場面の言語管理研究vol.9』村岡英裕編『千葉大学社会文化科学研究科研究プロジェクト報告書』
(6)内海由美子と共著(2010)「韓国人女性はなぜ日本に結婚移住するのか―山形県における聞き取り調査の結果に見るプッシュ要因―」『山形大学留学生教育と研究』2,13-29.
(7)後藤典子他と共著(2010)「介護保険施設利用者と留学生の会話の分析―山形地域語の理解を中心に―」『山形短期大学紀要』42,13-26.
(8)加藤大鶴と共著(2009)「山形県村山地方における外国人旅行客を対象とした多言語サービス―「安全な旅行」から「楽しめる旅行」へ―」『日本語学』28,6,122-134.明治書院
(9)後藤典子他と共著(2008)「初級学習者の自然会話に見られたコミュニケーション上の問題の分析」『山形短期大学紀要』40,17-35.
(10)澤恩嬉他と共著(2007)「「依頼の電話」の開始部における初級日本語学習者の談話管理」『山形短期大学教育研究』第7号13-25.
(11)澤恩嬉 2004「日本語母語話者と非母語話者の『調整』のストラテジー」『山形大学大学院社会文化システム研究科研究論文集』6,43-62.
【学会発表】
(1)澤恩嬉(2017)「日本語学習者と日本語母語話者のチャット会話分析 」『日本語教育方法研究会誌』23(2),2-3.(2017.3.18宮城教育大学)
(2)内海由美子他と共同発表(2106)「外国出身保護者と幼稚園・保育園とのやりとりに対する支援の試み−日本語使用支援サイト『連絡帳を書こう!』について−」異文化間教育学会第37回大会(2016.6.4桜美林大学)
(3)澤恩嬉他(2014)「初級日本語学習者を対象とした交流型遠隔授業における教室の役割–継続的なつながりをめざして−」 (2014.7.11 SYDNEY-ICJLE2014国際研究大会)
(4)澤恩嬉他(2014)「初級日本語学習者のための「つながり」を目的とした遠隔授業の実践」『日本語教育方法研究会誌』19(1),56-57.(2014.3.15 横浜国立大学)
(5)澤恩嬉他 (2012)「SNS ツールを用いた学習ストラテジーの有効性について-SNS 上での情報のやりとりを中心に-」『日本語教育方法研究会誌』19(2),pp.24-25.
(6)澤恩嬉他(2011)「初級日本語学習者の自主的教室外活動を目指したポートフォリオの導入―学習者の目標設定と自己評価の観点から―」『日本語教育方法研究会誌』18(1),1,56-57.
(7)澤恩嬉他(2010)「初級日本語学習者の教室外活動を支援するための教室内活動とその課題―学習者の日本語レベルと日本語使用の不安の観点から―」『日本語教育方法研究会誌』17,1,86-87.(2010.3.27東京農工大学)
(8)澤恩嬉他(2008)「初級日本語学習者の教室外活動を支援するための教室内指導―電話による問い合わせ・依頼の場面を中心に―」『日本語教育方法研究会誌』15,2,2-3.(2008.9.愛媛大学)
(9)澤恩嬉他(2004)「日本語母語話者と非母語話者による語りの談話における『調整』過程について」『言語科学会第6回年次国際大会ハンドブック』266-267. 言語科学会.(2004.7.17-18愛知淑徳大学)
【その他】
(1)内海由美子他(2016) 外国出身保護者と幼稚園・保育園とのやりとりに対する支援の試み−日本語使用支援サイト『連絡帳を書こう!』 の作成
(2)熊谷義隆他 2007年山形県委託モデル事業『外国人の目から見た山形の魅力発見モデル事業成果報告書』
※上記以外については次を参照:
http://researchmap.jp/read0039963/

学会活動
【所属学会】
言語科学会(平成16年4月~現在)
日本語教育学会(平成18年4月~現在)
日本語教育方法研究会(平成18年6月~現在)
社会言語科学会(平成19年4月~現在)
言語管理研究会(平成20年~現在)
異文化間教育学会(平成27年〜現在)
【表彰】
第53回 山形私学大会教育研究等推進事業(教育研究レポート)表彰 (平成26年10月)
第44回 山形私学大会教育研究等推進事業(教育研究レポート)表彰(平成17年10月)
社会貢献
(1)2016~ 日本赤十字山形県支部の青少年赤十字国際交流事業通訳
(2)2013~ IVY日本語スピーチコンテスト審査委員
(3)2013.9山形日本語ネットワーク20周年記念シンポジウム実行委員
(4)2013.4山形北ロータリークラブ例会にてゲスト卓話
(5)2011.9 東北文教大学短期大学部 留学生別科オープンセミナー「伝わる日本語 電話で伝える緊急時の日本語」講師
(6)2010.12.5-12日本語講師「パプアの紙芝居を用いた日本語教育」インドネシアパプア州SMK1
(7)2010.9.18日本語講師「上級日本語教室特別コース」山形県国際交流協会
(8)2009.9.5日本語講師「上級日本語教室 面接の準備に使える表現」山形県国際交流
受験生へのメッセージ 大学、短大では、高校までの勉強とは違って皆さんの興味関心分野をとことん追究することが可能です。学ぶ喜びをぜひ満喫してみてください。みなさんとその 喜びを共有できればと思います。
出張講義や講演等に応えられる内容 異文化コミュニケーション関連、日本語教育、韓国語教育関連の内容
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