所属 |
東北文教大学 人間科学部 人間関係学科 |
氏名 |
阿部 裕美 ABE Hiromi |
職名 |
教授(副学科長) |
学歴 |
平成元年 3月 |
弘前大学人文学部 卒業 |
平成4年 3月 |
東北大学大学院文学研究科博士課程前期 修了 |
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職歴 |
平成4年4月~平成10年3月 |
山形女子短期大学 講師 |
平成10年4月~平成13年3月 |
山形女子短期大学 助教授 |
平成13年4月~平成19年3月 |
山形短期大学(旧山形女子短期大学) 助教授 |
平成19年4月~平成22年3月 |
山形短期大学 准教授 |
平成22月4月~ |
東北文教大学短期大学部(旧山形短期大学) 教授 |
令和3月4月~ |
東北文教大学 教授 |
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学位 |
文学士、文学修士(英文学英語学言語学専攻) |
専門分野 |
英文学、ジェンダー学 |
研究課題 |
Helen Maria Williamsとフランス革命表象 ジェンダー・ギャップにおける思考傾向 旅行文学における感情表現 |
主な授業科目 |
英語Ⅰ・Ⅱ、異文化論Ⅰ・Ⅱ、異文化演習 |
教育・研究に関する主な業績 |
【著書】 |
共著 山形新聞社編、阿部裕美、佐々木紀一、清宮剛、中村唯史、馬場重行、渡辺暁雄 2012年『ことばの杜へ』(荒蝦夷)126‐157頁 |
【論文】すべて単著 |
1.1993年 The Representation of Human Beings in the ‘interpolated Episodes’ of The Seasons試 論同人会『試論』第32集(1-16) |
2.1995年A Reconsideration of the Classical Episteme: the Works of ‘Nature’and’Human Nature’、山形女子短期大学『山形女子短期大学 紀要』第27集(123-135) |
3. 1996年「性的差異の「境界線」への侵犯と「身体」―The Spectatorの場合―」試論同人会『試論』第35集(19-34) |
4. 1999年「The Spectator におけるレトリック ―18世紀初頭の英国における「ファッション」と「悪しき女性性」―」山形女子短期大学『山形女子短期大学紀要』第31集(197-207) |
5.2000年 An Essay on the Changes in the Poets’ Attitude to Landscape, from the Time of Pope’s “Windsor Forest ” to the Time of Wordsworth’s ”Tintern Abbey” 山形短期大学『山形女子短期大学紀要』第31集(197-207) |
6.2006年「イギリス奴隷貿易廃止論における『感性』-Adam Smithの’sympathy’ Helen Maria Williams の’sensibility’」山形短期大学『山形短期大学紀要』第38集(37-44) |
7.2006年「テキストからみるリスニング教育の諸問題―授業アンケートの考察に基づいて―」山形短期大学『教育研究』第6号(11-24) |
8.2009年「「苦痛」への共感と英国奴隷貿易反対運動―Hannah More作品に見る「同情」と「贖罪」の境界」山形短期大学『山形短期大学紀要』 41号(15-34) |
9.2011年「Helen Maria Williamsの書簡体作品に見られるジャンルとジェンダーの関係性」東北文教大学・短期大学部『東北文教大学・東北文教大学短期大学部紀要』第1号(51-64) |
10.2012年「Helen Maria Williamsの初期作品に見られる感性とWilliam Wordsworth」東北文教大学・短期大学部『東北文教大学・東北文教大学短期大学部紀要』第2号(107-123) |
【学会発表】 |
1.1992年 10月3日東北英文学会 第47回大会 口頭発表「James ThomsonのThe Seasonsにおける「人間」の表象」 |
2.2002年11日23日東北英文学会 第57回大会 口頭発表「フランス革命時における英国女性-Helen Maria Williamsの’feminine sensibility」 |
3.2003年9月27日東北英文学会第58回大会英文学部門シンポジウム「英文学とジェンダー」、シンポジウム講師(18世紀担当) :「Helen Maria Williamsの政治姿勢とファロゴセントリズム」 |
4.2007年10月14日イギリス・ロマン派学会第33回全国大会 口頭発表「Helen Maria Williamsの Feminine Sensibilityと『苛まれる身体』」 |
5.2007年11月18日 東北英文学会第62回大会 英文学部門シンポジウム「18世紀再考―『異端なるもの』の行方」:シンポジウム企画・司会担当 |
6.2012年11月18日 日本英文学会東北支部第67回大会英文学部門シンポジウム「英文学つわものどもが夢の跡―イングランド内戦から第一次世界大戦まで―」、シンポジウム講師(18世紀部門担当) :「フランス革命―『傍観者』と『当事者』の意識の交錯」 (他3件) |
※詳細情報のリンク(READ): http://researchmap.jp/read0038925 |
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学会活動 |
【所属学会】 |
・日本英文学会(平成7年~現在に至る) |
・日本英文学会東北支部[旧東北英文学会](平成4年~現在に至る):大会準備委員(平成18~20年) |
・日本ジョンソン協会(平成7年~現在に至る):『年報』編集委員(平成16年~18年) |
・イギリス・ロマン派学会(平成11年~現在に至る) |
・日本女性学会(平成14年~現在に至る) |
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社会貢献 |
【講演等】 |
・2008年3月10日:山形市男女共同参画センター主催:平成20年度ファーラ大学第6期生 第7回講座講師「ジェンダーから見る社会」~「大人の知恵」を働かせるために~ |
・2011年9月13日:山形市男女共同参画センター主催:平成22年度ファーラ大学第7期生 第7回講座講師 「日常に潜むジェンダーの諸問題」 |
・2012年12月8日:山形市男女共同参画センター:ファーラ主催 女性学講座 第3回講師「ジェンダー・ギャップを考える―男女の<ズレ>には理由(ワケ)がある―」 |
・2015年9月15日:山形市男女共同参画センター:ファーラ主催 H27年度女性学講座 「ココロ」を軽くする女性学 ~「感情」から読み解くジェンダー問題~ |
【一般紙コラム執筆】 |
・平成18年10月~現在に至る:「山形新聞」土曜版朝刊コラム「<ことば>の杜へ」(8名持ち回り担当)に、英文学作品からの引用を挙げて800字のエッセイ記事を合計55回分担当(H29年4月末現在)。 |
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受験生へのメッセージ |
今日の自分の頑張りは、きっと明日の自分を助けてくれます。 自分を信じて自分のために頑張りましょう! |
出張講義や講演等に応えられる内容 |
イギリス文学/歴史関連、ジェンダー学にかかわる内容に対応可能です。 ・ジェンダーとステレオタイプとの関係について ・ジェンダーをめぐる日本人的思考パターンについて ・思い込みが作るジェンダー・ギャップについて ・英国王室の歴史について ・フランス革命期の英国について ・フランス革命と英国女性詩人 |