学部・学科紹介

カリキュラム

カリキュラムポリシー〈教育内容〉

基礎教育科目

大学での学修に必要な学問研究の方法の学びや視野を広くするための科目群です。5つの小科目区分で構成されています。
【①入門ゼミ】
大学で学修するために必要な学修方法の基礎や態度を学ぶ科目です。授業担当の各教員の専門分野と関係付けながら、少人数クラスで開講します。
【②基礎教養】
社会の出来事に幅広く関心を持ち、理解するための人文・社会・自然分野に関する科目を配置します。
【③外国語】
外国語を文化や歴史も含めて学ぶ科目として配置します。
【④保健体育】
健康の維持増進やスポーツに関する知識を獲得するとともに、学生自身が適度に運動に親しむことができる科目を配置します。
【⑤情報処理】
さまざまな情報収集、目的に応じた適切な処理、分析資料の作成ができる科目を配置します。

専門教育科目

保育士、幼稚園教諭、小学校教諭になるための科目群です。保育から児童教育を段階的に学ぶことができるように、保育(乳幼児期)に関する科目は原則として1・2年次、児童期に関する科目は原則として2・3年次に配置します。4つの小科目区分で構成されています。
【①保育・教育の基礎】
保育・教育に関する基本的な知識と技術の科目を配置します。
【②領域及び指導法(保育系)】
保育の領域に関する知識とその指導法に関する科目を配置します。
【③教科及び指導法(小学校系)】
小学校の教科に関する知識とその指導法に関する科目を配置します。
【④保育・教育の実践】
保育・教育に関する実習等の科目を配置します。

専門発展科目

「専門教育科目」で学修した知識・技能・態度を一層高め、保育・教育に応用できる能力育成のための科目群です。6つの小科目区分で構成されています。原則として3・4年次に配置します。
【①人間と心理学の理解】
子どもの理解から人間の理解へと学修の視野を段階的に広げ、深化することで、乳幼児期から児童期までの連続した子どもの育ちを理解し、子どもの育ちを保障できるようにする科目を配置します。
【②地域社会の理解】
今日の地域社会の特徴や課題を保育・教育の視点から学び、地域社会の中での子どもの豊かな育ちを保障できるようにする科目を配置します。
【③保幼小接続と実践】
就学前と就学後の保育・教育の学習を活かし、接続期のカリキュラムや援助・指導のあり方を深く学ぶ科目を配置します。
【④実技プラクティス】
技能の向上に継続性と個別指導が不可欠な音楽や英語、また、野外活動の実践に関する科目を配置します。
【⑤キャリア支援】
保育者・教育者としてのキャリア教育や、それ以外の職種に向けた企業やNPOでのインターンに関する科目を配置します。
【⑥学校図書館の理解と運営】
学校図書館司書教諭関連の科目を配置します。

卒業研究

4年間の学びの集大成として研究に取り組み、論文を作成するための科目です。

リメディアル科目

大学の学修に必要な基礎・基本を確認し、基礎学力を向上する科目を配置します。

基礎教育科目

卒業必修 小学校教諭 幼稚園教諭 保育士 学校図書館司書教諭
区分 1年次 2年次 3年次 4年次
入門ゼミ 基礎ゼミⅠ 基礎ゼミⅡ
基礎教養 NIEくらしと文学 くらしと憲法 くらしと経済 環境と生物を考える 人間と宇宙を考える 海外語学研修 文章表現の技術 くらしと倫理学 世界の学校教育 社会教育を考える 生物学の探求 海外語学研修
外国語 フランス語Ⅰフランス語Ⅱ 英語コミュニケーションⅠ 英語コミュニケーションⅡ 韓国語Ⅰ韓国語Ⅱ 中国語Ⅰ中国語Ⅱ 英語Ⅰ英語Ⅱ
保健体育 スポーツサイエンスⅠ スポーツサイエンスⅡ
情報処理 コンピュータ基礎演習 マルチメディア演習 情報科学 コンピュータ応用演習

専門教育科目

卒業必修 小学校教諭 幼稚園教諭 保育士 学校図書館司書教諭
区分 1年次 2年次 3年次 4年次
保育・教育の基礎 教育原理 教職概論 発達心理学 保育原理 乳児保育Ⅰ 乳児保育Ⅱ社会的養護Ⅰ 子どもの保健障害児保育Ⅰ 児童心理学 教育課程論 子ども家庭福祉 社会福祉 社会的養護Ⅱ 子どもの健康と安全 障害児保育Ⅱ 教育制度論 特別支援教育 教育方法論 教育の方法と技術 幼児理解の理論と方法 家庭支援の心理学(家族心理学) 子どもの理解と援助 児童文化論 教育心理学 乳幼児心理学 教育相談 保育者論 子ども家庭支援論 子どもの食と栄養Ⅰ 子どもの食と栄養Ⅱ 子育て支援
領域及び指導法(保育系) 保育内容総論 幼児と健康 幼児と人間関係 幼児と環境 幼児と言葉 幼児と身体表現 幼児と造形表現 幼児と音楽表現 保育内容(健康)の指導法A 保育内容(健康)の指導法B 保育内容(人間関係)の指導法A 保育内容(人間関係)の指導法B 保育内容(環境)の指導法A 保育内容(環境)の指導法B 保育内容(言葉)の指導法A 保育内容(言葉)の指導法B 保育内容(表現)の指導法A 保育内容(表現)の指導法B
教科及び指導法(小学校系) 国語Ⅰ(書写を含む) 社会Ⅰ 算数Ⅰ 理科Ⅰ 音楽Ⅰ 音楽Ⅱ 図画工作 家庭Ⅰ 体育 英語 国語科教育法A 国語科教育法B 算数科教育法A 算数科教育法B 理科教育法A 理科教育法B 音楽科教育法 図画工作科教育法 体育科教育法 外国語(英語)教育法 特別活動の指導法 国語Ⅱ 社会Ⅱ 算数Ⅱ 理科Ⅱ 生活Ⅰ 生活Ⅱ 家庭Ⅱ 社会科教育法 生活科教育法 家庭科教育法 道徳の理論・指導法 総合的な学習の時間の指導法 生徒・進路指導論
保育・教育の実践 保育実習指導ⅠA 保育実習ⅠA 保育実習指導ⅡA 保育実習ⅡA 保育実習指導ⅠB 保育実習ⅠB 保育実習指導ⅡB 保育実習ⅡB 幼稚園教育実習指導 幼稚園教育実習Ⅰ 幼稚園教育実習Ⅱ 小学校教育実習事前事後指導 小学校教育実習 保育・教職実践演習(幼稚園) 教職実践演習(小学校)
 

専門発展科目

卒業必修 小学校教諭 幼稚園教諭 保育士 認定心理士
区分 1年次 2年次 3年次 4年次
人間と心理学の理解 心理学概論A 心理学概論B 心理学研究法 ●知覚心理学 学習心理学 心理統計学 ●現代社会心理 臨床心理学
地域社会の理解 男女共同参画社会 共生社会と宗教 青少年問題と社会教育 生涯学習概論 高齢者との世代間交流 防災・安全教育
幼保小接続と実践 小学校教育臨床体験 保育臨床体験 小学校指導案研究 幼小連携総論 幼保小連携の実際 遊びと教科教育
実技プラクティス 実践音楽A 実践音楽B 野外活動 キャンプ概論 野外レクリエーション 実践音楽C 実践音楽D 実践英語A 実践英語B 実践音楽E 実践音楽F 実践英語C 実践英語D
キャリア支援 保育キャリア演習A 保育キャリア演習B 小学校キャリア演習
学校図書館の理解と運営 読書と豊かな人間性 学校経営と学校図書館 学校図書館メディアの構成 情報メディアの活用 学習指導と学校図書館

卒業研究

区分 1年次 2年次 3年次 4年次
卒業研究 課題研究 卒業研究

リメディアル科目

区分 1年次 2年次 3年次 4年次
リメディアル科目 社会科学基礎(言語・国語) 社会科学基礎(社会) 自然科学基礎(数学) 自然科学基礎(理科) 国際言語基礎(英語)

※このカリキュラムは、再課程認定申請中のものです。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。

履修系統図

子ども教育学科 履修系統図(PDF)