東北文教大学 附属図書館

紀要第5集(1971)〜第12集(1980)

紀要第5集(1971)

「兼好家集」の邦良皇太子との連歌の示すもの(続稿)
  ─堀川家と兼好の関係に関する一考察─
林 瑞栄
「仁学」における諸概念の一考察黒坂 満輝
『雨月物語』研究の一視点 ─翻案性と構想の問題─勝倉 寿一
陸奥国分寺一山の組織・変遷と民間信仰および芸能との関係月光 善弘
生活周期と生活計画(その二)─社会的文化的生活と幼児教育─小林 一男
刑罰についてのペスタロッチーの見解細井 房明
催眠性幻覚の妥当性について畠山 孝男
一場の等角写像夢 Ⅱ黒田 稲夫

紀要第6集(1974)

南陽市宮内の熊野神社月光 善弘
周敦頤の学説 ─諸概念の基礎的研究─黒坂 満輝
「菊花の約」の構想勝倉 寿一
鴎外『魚玄機』論船越 榮
『蜻蛉日記』上巻の構造に関する試論松浦 明子
匍匐前乳児の志向的行動について
  ─ピアジェにおける「志向性」の問題に関する一批判的考察─
畠山 孝男
明治におけるプロテスタンティズムの受容と人間形成について鈴木 義昭
一場の等角写像夢 Ⅲ黒田 稲夫

紀要第7集(1975)

近松作「兼好法師物見車」の兼好について -兼好と女性序説-林 瑞栄
文芸と密教月光 善弘
詩廣傳初考黒坂 満輝
「浅茅が宿」の構想勝倉 寿一
「パンの会」と耽美派文芸船越 榮
ヘーゲル法哲学における市民社会の問題早坂 忠彬
星を仰ぎ草木の葉を眺めて黒田 稲夫
無彩色上への色彩心像の現出:予備的研究畠山 孝男
図書館学試論 -Communication との関連において-中村 泰正

紀要第8集(1976)

兼好と女性 その一 -横川入山以前-林 瑞栄
『萬葉集』巻十三の問答歌私見 -問いと答えとの対応を中心に-佐々木 民夫
古事記の「声の注」とその剰余佐藤 稔
現代における疎外の問題について早坂 忠彬
宋玉の賦に関する一試論 -その賦史上の位置-清宮 剛
星を仰ぎ草木の葉を眺めて Ⅱ黒田 稲夫
図書館学試論 Ⅱ -Communication との関連について-中村 泰正
マリア・モンテッソーリの児童観鈴木 義昭

紀要第9集(1977)

金華山開創と弁財天信仰月光 善弘
石川啄木と『スバル』
  -第二号編集をめぐる平野萬里との対立の問題を中心に-
船越 榮
係り結びの把握 -中世歌学から山田孝雄まで-佐藤 稔
私の天体観測(回顧反省)黒田 稲夫
幼児の音楽指導に関する試論伴 和香子
スキー授業における自己意識調査布施 悦雄・小川 克博
菊池 嘉子

紀要第10集(1978)

湯殿山・月山登山路の山村長井 政太郎
日本派黎明期の人々-「鴈のたより」を通して見る-北住 敏夫
大峯山と修験道 -真言系修験宗団を中心として-月光 善弘
チュービンゲン時代における青年ヘーゲルの道徳観について早坂 忠彬
杭州の自然と白楽天の思想変遷清宮 剛
「万葉集」の涙の歌佐々木 民夫
ウェーバーにおけるマス化(没意味化)と「文化人」(上)大宮 登
スキー授業における自己意識調査(その2)布施 悦雄・小川 克博
菊池 嘉子
社会化概念をめぐる諸問題 -序報-大江 篤志

紀要第11集(1979)

銀行発達前の農村の金融長井 政太郎
勝大寺一山の年中行事月光 善弘
資料 最上川と文学松坂 俊夫
森鴎外における形式・規範尊重の精神について船越 榮
ヘーゲルにおける社会把握の方法
  -『精神現象学』と『法の哲学』における方法の相違-
早坂 忠彬
悲しと悔し -亡妻挽歌にみる旅人と憶良-佐々木 民夫
ウェーバーにおけるマス化(没意味化)と「文化人」(下)大宮 登
道綱母の兼家観 -「あやし」「あさまし」を中心に-石坂 妙子
感情形容詞の連合について -平安女流文学作品にみる-松浦 照子
トークン・テストによる幼児の聴覚的言語理解に関する発達的研究(Ⅰ)大江 篤志
幼児の運動能力テスト結果報告 -付属幼稚園・運動教室より-小川 克博・深瀬 嘉子

紀要第12集(1980)

自由人権の本質、とくに環境権について及川 四郎
七・八世紀における中国と日本の文化 -文学を中心として-北住 敏夫
古志(四)王神の信仰 -出羽国における古代神としての-月光 善弘
萩原朔太郎論 -孤独と疎外意識-船越 榮
水戸学雑纂 -その一つのアプローチ-清宮 剛
会津八一と小林一茶阿部 武彦
横光利一『機械』論 -「マルキシズムとの格闘」をめぐって-二瓶 浩明
モンテッソーリ教育における「自由」の問題についての一考察鈴木 義昭
Learning of Partial non-structured Lists:
  The effect of negative Organization
小関 賢
リズム知覚の心理学的研究:概観宮崎 謙一