紀要第13集(1981)
『うつほ物語』藤原の君の巻の三奇人物語について | 秋保 光吉 |
阿部次郎と斎藤茂吉のヨーロッパ体験 | 北住 敏夫 |
羽州街道の街村 -黒沢と松原- | 長井 政太郎 |
月山の補陀落信仰について | 月光 善弘 |
資料 山形の文学 | 松坂 俊夫 |
「等身大の社会」試論 | 大宮 登 |
複合形容詞「うら-」「こころ-」「もの-」「なま-」の形成 | 松浦 照子 |
横光利一『微笑』小論 -『旅愁』との関連において- | 二瓶 浩明 |
創造的思考の評価基準について:概観 | 小関 賢 |
紀要第14集(1982)
日本における政党 -政党支持と日本人の政治感覚- | 及川四郎 |
阿部次郎と斎藤茂吉の自己形成 -一高生時代まで- | 北住 敏夫 |
江戸時代の地主 | 長井 政太郎 |
一山寺院としての葉山信仰 | 月光 善弘 |
木下杢太郎小論 -戯曲「医師ドオバンの首」を中心に- | 船越 榮 |
後期水戸学の特質 -藤田幽谷を中心として- | 清宮 剛 |
横光利一の喜劇 -『閉らぬカーテン』『幸福を計る機械』『霧の中』- | 二瓶 浩明 |
『源氏物語』「絵合」巻の意味 -光源氏像の再検討- | 熊谷 義隆 |
幼児の群化におよぼすカテゴリラベルとブロック提示の効果 | 小関 賢・佐藤 智子 |
紀要第15集(1983)
政治的無関心 | 及川 四郎 |
晩年の阿部次郎 | 北住 敏夫 |
みちのくにおける蔵王権現 | 月光 善弘 |
『あらくれ』をめぐって -その”流転”の様相について- | 新関 岳雄 |
別役実『不思議の国のアリス』論 -<アリス>という観念,<アリス>という宿命- | 二瓶 浩明 |
明石君と季節 -「冬の御方」考- | 熊谷 義隆 |
琉球争乱の構図(上)-『椿説弓張月』試論- | 石川 秀巳 |
幼児におけるカテゴリ群化の測定:群の大きさの指数 | 小関 賢 |
乗り物恐怖を克服した一例 -治癒までの経過報告- | 松塚 和子 |
舞踊創作におけるイメージ調査 | 深瀬 嘉子・小関 賢 二瓶 浩明 |
瞳孔反応の心理学的意味 | 志賀 令明 |
X線写真を用いた日本語母音の音声学的考察 -音響学的手法との対比より- | 佐藤 和之 |
紀要第16集(1984)
鳥海山(大物忌神)の信仰 -一山組織を中心として- | 月光 善弘 |
樋口一葉「わかれ道」考 | 松坂 俊夫 |
漱石『草枕』考 -画工の旅と志保田那美- | 船越 榮 |
秘書教育論序説 | 大宮 登 |
横光利一『上海』その意図と達成 -<論理>から<倫理>へ- | 二瓶 浩明 |
紫上と季節 -「若紫」巻を中心に- | 熊谷 義隆 |
虚実の往還 -『椿説弓張月』試論- | 石川 秀巳 |
拡散的思考における発想追跡研究 -属性認知の効果- | 小関 賢 |
女性の家族内不適応と心身症 -家族の内の位置・役割と性格との関連から- | 志賀 令明 |
山形県村山方言語彙の崩壊と残存(1 -地域別・世代別調査を中心として- | 佐藤 和之 |
紀要第17集(1985)
河北町谷地八幡宮の一山組織 -特に六供を中心として- | 月光 善弘 |
田沢稲舟作品研究控 -「医学修業」を読む- | 松坂 俊夫 |
『精神現象学』における自己意識と相互承認 | 早坂 忠彬 |
「純粋小説論」と『上海』 -<自意識>・<四人称>- | 二瓶 浩明 |
琉球争乱の構図(下)-『椿説弓張月』試論- | 石川 秀巳 |
拡散的思考における発想追跡研究(2)-属性認知の効果(2)- | 小関 賢 |
子供の病気と母親の認知・対応行動 -九大式エゴグラムを指標として- | 志賀 令明 |
東北方言に対する方言話者と標準語話者の知覚傾向と識別能力 -南奥方言のイ段音とエ段音を具体例として- | 佐藤 和之 |
近代政治理論における秩序作為の論理 -ホッブズにおけるその人間論的基礎- | 佐藤 孝也 |
紀要第18集(1986)
源氏物語「夕霧巻」の世界 | 秋保 光吉 |
刈田嶺神と蔵王嶽 | 月光 善弘 |
田沢稲舟作品研究控(二)-「しろばら」を読む- | 松坂 俊夫 |
漱石『草枕』と謡曲「求塚」 | 船越 榮 |
菊池寛「父帰る」の再評価 -新しき父親- | 二瓶 浩明 |
六条御息所の生霊について -その発生を中心に- | 熊谷 義隆 |
『頼豪阿闍梨怪鼠伝』論序説 -稗史的世界の基底- | 石川 秀巳 |
助動詞「つ」「ぬ」の否定法・接続法・中止法 | 近藤 明 |
幼児教育歌唱教材の問題点-中世対位法理論特に音程論からの考察- | 藤澤 孚 |
女性の性周期と,瞳光対光反射の変動 | 志賀 令明 |
近代政治理論における秩序作為の論理 Ⅱ-国家の形成と主権の確立- | 佐藤 孝也 |
「書評」の効用 -序章- | 伊藤 弘昭 |
紀要第19集(1987)
「たけくらべ」解釈論議考 -その経過と考察- | 松坂 俊夫 |
蔵王山の歴史と民間習俗 | 月光 善弘 |
「状況依存性」と瞳孔散大反射 | 志賀 令明 |
スピノザとホッブズ | 佐藤 孝也 |
短大生における進学志望動機と学業成績との関連 -2つの学科の比較- | 湯村 久治・小関 賢 |
若者文化考 -現代青年の行動と心理- | 伊藤 弘昭・大宮 登 志賀 令明 |
紀要第20集(1988)
密教と禁忌 | 月光 善弘 |
田沢稲舟作品研究控 -「五大堂」を読む- | 松坂 俊夫 |
中国古代の死生観 -その四つの基本型- | 清宮 剛 |
D.H.LawrenceとP.Verlaine-The Shades of Springの創作をめぐって- | 白井 俊隆 |
THE THEME OF GOOD IN THE GOOD APPRENTICE | 小田 良子 |
若者の時間論 | 志賀 令明 |
紀要第21集(1989)
山寺(宝珠山立石寺)の歴史的変遷について | 月光 善弘 |
資料 近代文学の中の「奥の細道」(山形県) | 松坂 俊夫 |
末摘花・蓬生巻の廃園 -末摘花と自然描写- | 熊谷 義隆 |
Macbeth と政治 | 遠藤 栄一 |
子供の問題行動 -無気力な子供を対象として- | 志賀 令明 |
保守化についての一考察 -新保守主義における政治と経済- | 佐藤 孝也 |
動詞+ラシカッタという言い方をめぐって -会話文・地の文の別と文法カテゴリーの順序- | 金子 弘 |
アメリカにおける秘書 -その専門職への歩み- | 山口 晢子 |
Homestay in London and a Study Tour of Paris and Rome | 白井 俊隆・小田 良子 |
紀要第22集(1990)
天台寺の一山組織 -歴史・山内構成と山法を中心として- | 月光 善弘 |
田沢稲舟作品研究控 -「唯我独尊」を読む- | 松坂 俊夫 |
音楽による「表現」の限界 -Eduard Hanslick :「音楽美論」の実証的研究- | 藤沢 孚 |
山形県南部に分布する新第三紀火山砕屑岩のフィッション・トラック年代測定 | 吉田 三郎 |
天道是邪非邪 -對眞理的疑問- | 清宮 剛 |
欝病の精神病理 -その対他性と自の枠組み- | 志賀 令明 |
文末のラシカッタという表現について -タ止めと推量の主体- | 金子 弘 |
秘書教育試論 -縦につなぐ教育をめざして- | 山口 晢子 |
A Report on the English Summer Seminar 1989 | 小田 良子・内田 英子 小川 晶 |
日本記録 (13秒55) までの足跡 | 秋元 千鶴子 |