シラバス トップページへ 東北文教大学トップページへ

生活Ⅰ

開講年次:3年次

卒業:選択  小学校教:必修  幼稚園教:必修

開講時期:前期 授業形態:講義 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位

木 村 吉 彦


■ 科目のねらい
この科目は、教育・保育の現場で実践するために必要となる基礎的な知識・技能の修得を目指して、専門教育科目の「保
育・教育の基礎」に区分されており、小学校教諭一種免許状の必修科目として設置している。

■ 授業の概要
生活科が新設・実施されて30年以上経った。生活科は従来教科と異なり、学問的背景を持たないため、興味・関心を初めとした子どもの実態から学習を始めるという特性を持っている。学習内容の大枠は決められているものの、教え込みによる学習を可能な限り控えることが求められているので、指導の難しさと教科特性の理解のしにくさは学校現場においてよく聴かれるところである。
一方、子ども達の自然体験不足や設立の背景についても国民的理解が得られているとは言いがたい。本授業では、幼児教育との連携をとても大切にしている生活科に基づくスタートカリキュラムについて具体例を基に学んでいただく。

■ 達成目標・到達目標
①幼少連携とスタートカリキュラムとの関係について、理解することができる。
②生活科における言語活動の意義について理解することができる。
③自分で探したおもしろい生活科の実践について考察する。

■ 単位認定の要件
・達成目標・到達目標にも書きましたが、授業内活動も重視しますので、出席状況も大切になります。
・上記の達成目標・到達目標の①~③について達成して下さい。

■ 単位の認定方法及び割合

■ 授業計画


















■ 時間外学修
①授業中に配付する資料や『学習指導要領解説(生活編)』をしっかり読んで下さい。
②グループによる協働的な話し合いや作業が必要になる課題があります
③個人による複数の課題を、各自で取り組んでいただきます。

■ 課題に対するフィードバック
基本的には学生同士で交流を行います。

■ 使用テキスト・教材
木村吉彦『生活科の理論と実践-「生きる力」をはぐくむ教育のあり方-』(日本文教出版)

■ 参考文献等
木村吉彦監修・茅野市教育委員会編『実践 接続期カリキュラム』(ぎょうせい)
『小学校学習指導要領』『小学校学習指導要領解説 生活編』

■ 備考
特になし

 
Copyright ©2013 TOHOKU BUNKYO COLLEGE. All rights reserved.