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基礎表記

開講年次：1年次

卒業：必修

開講時期：前期　授業形態：演習　授業回数：15 回　時間数：30 時間　単位：1 単位

津　坂　貢　政

■ 科目のねらい
日本語の文字表記の基礎を固め、常用漢字約500程度の習得を目標とする。

■ 授業の概要
『1日15分の漢字練習（上）および（下）』の教科書を使い、日本語の文字表記について、漢字表記（500字程度）の習得
を目指す。

■ 達成目標・到達目標
①漢字の起こりから部首の役割、意味を認識して、音訓も区別し、初級から初中級の漢字を使えるようにする。
②日本語の文字と音声のつながりを理解し、正しい日本語の発音ができる。
③日本語を聞いて、使うべき漢字を用い正しく表記することができる。

■ 単位認定の要件
上記「達成・到達目標」の60％ができるようになること。

■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物：15％　授業内試験：70％　授業内活動：15％

■ 授業計画

第1回授業のガイダンス

授業の内容、授業の進めかた、学習のしかたについて確認する。

第2回漢字の練習　００１～０５４。　　漢字の字形の違い。

漢字の練習（通し番号００１～０５４）。
　テキスト（上）P.２～P.１７、　P.９５～P.１０６。
漢字の字形の違いについて理解する。

第3回漢字の練習　０５５～１０２。　　漢字の部首、筆順。

漢字の練習（通し番号０５５～１０２）。
　テキスト（上）P.１８～P.３３、　P.１０７～１２２。
漢字の部首、筆順について理解する。

第4回漢字の練習　１０３～１５０　　漢字の音と訓。

漢字の練習（通し番号１０３～１５０）。
　テキスト(上）P.３４～P.４９、　P.１２３～P.１３８。
漢字の音読みと訓読みについて理解する。

第5回漢字の練習　１５１～１９８　　漢字の音と訓

漢字の練習（通し番号１５１～１９８）。
　テキスト（上）P.５０～P.６５、　P.１３９～P.１５４。
漢字の音読みと訓読みについて理解する。

第6回漢字の練習　１９９～２４６　　送りがな

漢字の練習（通し番号１９９～２４６）。
　テキスト（上）P.６６～P.８１、　P.１５５～P.１７０。
送りがなについて理解する。

第7回漢字の練習２４７～２７６　　同音異義語の使い分け

漢字の練習（通し番号２４７～２７６）。
　テキスト（上）P.８２～P.９１、　P.１７１～P.１８０。
同音異義語の使い分けを知る。

第8回漢字の練習２７７～３１８　　同音異義語の使い分け

漢字の練習（通し番号２７７～３１８）。
　テキスト（下）P.２～P.１５、　P.９７～P.１１０。
同音異義語の使い分けを知る。

第9回漢字の練習３１９～３６０　　同訓異字の漢字の用法

漢字の練習（通し番号３１９～３６０）。
　テキスト（下）P.１６～P.２９、　P.１１１～P.１２４。

第10回漢字の練習３６１～４０２　　同訓異字の漢字の用法

漢字の練習（通し番号３６１～４０２）。
　テキスト（下）P.３０～P.４３、　P.１２５～P.１３８。

第11回漢字の練習４０３～４４４　　慣用句

漢字の練習（通し番号４０３～４４４）。
　テキスト（下）P.４４～P.５７、　P.１３９～P.１５２。

第12回漢字の練習４４５～４８６

漢字の練習（通し番号４４５～４８６）。
　テキスト（下）P.５８～P.７１、　P.１５３～P.１６６。

第13回漢字の練習４８７～５２８　　ことわざ

漢字の練習（通し番号４８７～５２８）。
　テキスト（下）P.７２～P.８５、　P.１６７～P.１８０。

第14回漢字の練習５２９～５５５

漢字の練習（通し番号５２９～５５５）。
　テキスト（下）P.８６～P.９４、　P.１８１～P.１９０。

第15回まとめ

学習内容の振り返りとまとめ

■ 時間外学修
毎時間実施する小テストに備えて、授業で習い覚えたテスト範囲の漢字と語句を、何度も読み書きし徹底学習すること。
小テストの範囲以降の漢字も、書き順と音訓の読みをよく理解しながら積極的に練習すること。（以上の目安時間　約１
時間）

■ 課題に対するフィードバック
授業内に行う小テストや指示した課題は次の授業回にて返却し、解説を行う。

■ 使用テキスト・教材
KCP学園 KCP地球市民日本語学校　編『１日15分の漢字練習』（上）（下）初級～初中級、アルク、2011．文化外国語専
門学校　編『文化初級日本語Ⅰ・Ⅱ 改訂版』凡人社、2013．その他プリント等。

■ 参考文献等

■ 備考
テキスト学習計画の詳細は、進度に合わせて調整します。

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