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くらしと経済
開講年次:1年次
卒業:選択
開講時期:前期 授業形態:講義 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位
國 方 敬 司
■ 科目のねらい
「基礎教養科目」として配置されている本科目は、地域社会や職場で豊かな人間関係を築くために必要な幅広い教養の修得をめざし、自己を取り巻く世界や環境を知り、多角的視点からものを考える力をつけることを目的とするものである。(DPに対応する中項目:①+③⑧)
■ 授業の概要
本講義では、経済社会のさまざまな側面のなかでも、教育と強くかかわる側面に比重を置きながら一緒に学んでいきま
す。人口問題を出発点として、子どもの貧困を経済的観点から理解するまで、多様な側面に光を当てながら理解を進めて
いきます。
① その際、資本主義経済のあり方は時代とともに変化をしています。現在の経済社会の実態を理解するためには、歴
史的な推移を理解することが重要です。
② その一方で、現状を理解するためには、さまざまな統計資料を利用し、その数値の意味を正しく理解することも大
事です。その意味では、統計リテラシーを高めることも学習の目的です。
③ また、経済社会を理解するためには、その構造を解明するために工夫を積み重ねられてきたさまざまな基本的な用
語があります。その正しい理解なくしては、わたしたちがいま現在暮らしている社会について理解することができません
ので、基本的な用語に習熟することをも目指しています。
■ 達成目標・到達目標
① 現在の社会経済社会のあり方について、基本的な用語を用いて説明できるようになる。
② 現在の社会経済について、基本的な数値を利用して説明できるようになる。
③ 子どもの貧困について、経済的な観点から説明できるようになる。
■ 単位認定の要件
上記「達成目標・到達目標」の3つの項目について合計で60点以上を獲得すること。
■ 単位の認定方法及び割合
■ 授業計画
■ 時間外学修
シラバスに書かれた授業計画の内容を理解したうえで、予習と復習をしてください。
■ 課題に対するフィードバック
授業中に行う小テストについては、次回の授業において重要なポイントを解説する。
■ 使用テキスト・教材
授業にかかわる資料とレジュメを配布するので、テキスト等は特に指定しない。
■ 参考文献等
授業内容を理解するのに役に立つ参考書は授業においてその都度知らせる。
■ 備考
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