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山形の産業と経済

開講年次:1年次

卒業:選択

開講時期:前期 授業形態:講義 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位

下 平 裕 之


■ 科目のねらい
「基礎教養科目」として配置されている本科目は、地域社会や職場で豊かな人間関係を築くために必要な幅広い教養の修得をめざし、自己を取り巻く世界や環境を知り、多角的視点からものを考える力をつけることを目的とするものである。(DPに対応する中項目:①+③⑥⑦)

■ 授業の概要
この授業では、山形県の地域産業(農林水産業、製造業、サービス業など)と地域資源(歴史、特産品、生活文化など)について学び、地域産業・地域資源を活用して地域を活性化する方法を理解し、自ら実践できるようになることを目標にする。授業はまず山形県内の地域産業の特性と具体的な事例について学び、次にさまざまな地域資源の分類やその発見方法および地域における具体的な活用事例(視察を含む)を理解する。最後に、地域資源・地域産業を地域の活性化に活かすための政策について学ぶ。

■ 達成目標・到達目標
①山形県の地域産業の種類、特徴を説明することができる
②地域資源の発見、活用方法について説明することができる
③地域資源・地域産業を活用して地域を活性化する方法について自分の力で考えることができる

■ 単位認定の要件
①~③の合計で60点以上の点数を獲得すること

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:50% 授業内提出物:20% 授業内試験:30%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
前の週に配布した授業プリントを熟読してから授業に臨み、授業後はプリントやノートを使って理解した内容を整理し、いつでも他者に説明できるようにしておくこと。(目安時間:各回約3時間)授業中の小テストやレポートのための資料探索およびレポートの執筆を行う。(目安時間:各課題について合計約15時間)

■ 課題に対するフィードバック
授業中に実施する小テストについては、後の授業回において解説を行う。

■ 使用テキスト・教材
授業中に教材プリントを配布

■ 参考文献等
山形県(2015)「山形県産業振興ビジョン」
田村明(1999)『まちづくりの実践』岩波書店
小塩稲之編(2011)『観光と地域資源活用 観光コーディネート学』日本販路コーディネータ協会出版局

■ 備考
フィールドワークは6月中~下旬の土曜日または日曜日に、県内市町村の視察を行います。詳細については開講時に連絡します(第9回~第11回分を1日で行います)。

 
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