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インターンシップ

開講年次:1年次

卒業:選択

開講時期:後期 授業形態:実習 時間数:45 時間 単位:1 単位

佐藤晃、齋藤由美子


■ 科目のねらい
「基礎教養科目」として配置されている本科目は、地域社会や職場で豊かな人間関係を築くために必要な幅広い教養の修得をめざし、自己を取り巻く世界や環境を知り、多角的視点からものを考える力をつけることを目的とするものである。(DPに対応する中項目:①+③④⑥)

■ 授業の概要
社会体験の実践として一般企業をはじめとする各種の事業所においてインターンシップを実施する。実際の職場に身を置いて、仕事を体験することで働くということを通して、自分は社会とどうつながっていくべきなのか、自己の課題を見出すことで自己と社会との関わりを考えていく。事前のガイダンスのなかでインターンシップに臨む自己の課題を設定し、職場体験後の振り返りで課題の再確認や新たな課題の発見を得ることを目標とする。

■ 達成目標・到達目標
①自分で立てた目標をについて自己評価し、達成度合いを説明できる。
②自己の改善点・課題に気づき、実習中に修正していける。
③実習後に今後のキャリア形成の展望を説明できる。

■ 単位認定の要件
上記のいずれの項目においても60%以上達成すること。

■ 単位の認定方法及び割合

■ 実習
第1回 導入
実習の意義と自己の目標を確認する。

第2回 情報収集
企業の情報を調べる。

第3回 実務の確認
実務の基本を確認する。

実習期間 企業実習=8時間×5日

第5回 振り返り
実習後の振り返り。目標の達成度を確認し、今後の課題を理解する。

■ 時間外学修
企業情報を調べてまとめる(2時間)

■ 課題に対するフィードバック
・実習先からの評価を伝え、課題を考える。
・振り返りの回を通して、受講生による相互の評価を行う。

■ 使用テキスト・教材

■ 参考文献等

■ 備考
この科目を履修するための要件として、「企業研究」の履修と下記の成績等の条件を課す。
①「企業研究」の成績が、B評価以上であること。
②「企業研究」の出席状況が良好であること。具体的には、欠席が2回以内であること。
これは、「インターンシップ」科目の趣旨を十分理解する上で、広く自治体等も含めた意味での「企業」についての理解を持つことが肝要であり、ただの体験で終わらせることのないようにするためである。

 
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