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マルチメディア演習
開講年次:1年次
卒業:選択
開講時期:後期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位
眞 壁 豊
■ 科目のねらい
小学校以上のみならず、幼稚園においても、ICTを用いたデジタル教材の活用については、常に念頭に置かなければならない。この科目は、あらゆる種類のデジタル教材を作成するための手法を理解し、実際に製作するための知識・技能の修得を目指して、基礎教育科目の「情報処理」に区分されており、選択科目として配置している。(DPに対応する中項目:③⑨)
■ 授業の概要
教育の情報化が進み、普通教室にデジタル黒板や、タブレットが導入されたときに、既成のデジタル教材を教師自らがどのように活用するかについて、見る眼を養っておく必要がある。
この授業では、既成のデジタル教材の見る眼を養う手法として、自作デジタル教材を作成する演習を網羅的に行う。
■ 達成目標・到達目標
・コンピュータ上での多彩な表現方法を理解し、デジタル教材として作成することができる。
・プロジェクターあるいはデジタル黒板を通じて簡単な活用実践を行うことができる。
・学習者の学習成果を考慮した上で、自身で考えたデジタル教材を企画し、作成することができる。
■ 単位認定の要件
上記に基づく、教員が指定した条件に則って作成されたデジタル教材群やレポートを、もれなく提出すること。
■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:20% 授業内提出物:60% 授業内活動:20%
■ 授業計画
■ 時間外学修
求められた課題に示された教材をただ作成するだけでなく、より短時間に作成することができるよう、効率的な作業を探り、結果として試行錯誤の回数を多くした、高い質を持つ教材作成を行う。(毎回2時間程度)
■ 課題に対するフィードバック
製作・提出された教材をもとに、よりよいデジタル教材とするためのフィードバックを行う予定である。
■ 使用テキスト・教材
授業内で配布する。
■ 参考文献等
高橋純 著『フラッシュ型教材のススメ CD-ROM付』(旺文社)
文化庁「著作権に関する教材,資料等」
■ 備考
各自USBフラッシュメモリを用意しておくこと。
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