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NIE
開講年次:2年次
卒業:選択
開講時期:前期 授業形態:講義 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位
鈴 木 隆
■ 科目のねらい
この科目は,「基礎教育科目」の「基礎教養」に位置付けられています。「基礎教養」科目は,学びの視野を広くし,課題を解決していくときに必要な,多面的な見方を育む科目です。そこで,NIEは,Newspaper in Educationの略ですが,本科目の副題を「新聞活用の道しるべ」として,新聞の特長やメディアにおける新聞の役割等,新聞について多面的に学修するように授業を設計しています。(DP中項目②⑧⑨)
■ 授業の概要
メディアにおける新聞の位置を知るために,新聞の情報量や多様性の分析及び新聞の構成,紙面の作成方法を学ぶ。これらの学修を基に,新聞の役割を理解するとともに,その応用としての個人新聞の制作を通して,新聞の活用方法について考察,提案することができるようにする。したがって,授業は,山形新聞社の「新聞による学び推進室」と協同して展開する。授業は,個人あるいはグループ活動を中心に展開させ,随時,その成果を発表させ,考え方を共有できるような場を設定する。
■ 達成目標・到達目標
①新聞の構成や特長を説明できる。
②新聞の構成や特長を踏まえて,個人新聞を作成できる。
■ 単位認定の要件
①と②の項目について,60%以上の理解を示すこと。
■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物:90% 授業内活動:10%
■ 授業計画
■ 時間外学修
授業の始めに,前回の授業の課題の振り返りと共有化のため,発表の場を設定するので,授業内に課題をまとめることができなかったときは,次回までに必ず,課題について発表できるようにまとめておく。(目安時間:平均約4時間)
■ 課題に対するフィードバック
授業の始めに,課題に対する発表の場を設定し,全員で発表者の「考え方」を共有化するとともに,講評を行う。
■ 使用テキスト・教材
山形新聞や全国紙を使用するが,授業時に配付する。
■ 参考文献等
■ 備考
授業時に,随時,新聞を配付するが,授業時以外にも新聞を読んでもらうため,この授業のために山形新聞を購読するので,活用すること。
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