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プロジェクトツアーB
開講年次:2年次
卒業:選択
開講時期:後期 授業形態:実習 授業回数:45 回 時間数:90 時間 単位:2 単位
黒沢晶子、阿部裕美
■ 科目のねらい
専門教育科目の「専門発展科目」として配置されている本科目は、3コースに対応して「グローカルコミュニケーション」「心理総合」「福祉マネジメント」の各領域と「実践領域」からなる科目群に含まれ、より高度に専門的な知識・知見そしてスキルを本格的かつ実践的に身につけることを目的とする。(DPに対応する中項目:⑤⑥+①③④⑦)
■ 授業の概要
プロジェクトワークの趣旨を理解し、学力・人物ともに対応可能と判断された学生を対象に、海外での語学修得に加え、インターンをベースとした活動に加わるなどして協働作業の成果を形にするための実践研修科目である。具体的には、ビジネスに必要な語学力に加え、インターン活動を通じて協働作業に必要な思考法や実践的スキルを学ぶ。事前の準備を経て現地研修プロジェクトに参加し、関係構築力・調整力およびコミュニケーション能力を駆使しての活動成果を発表を通じて形にする。
■ 達成目標・到達目標
1) 意思疎通や議論に必要な語学力を発揮して行動することができる。
2) 人間関係のスキルを総動員して、より現実的な場でコミュニケーションをとることができる。
3) 海外でのビジネスの現場における、異文化コミュニケーションの課題と解決を見通すことができる。
4) 海外研修での学びを将来的にビジネスの場などで生かせるような認識と実行力が身についている。
■ 単位認定の要件
上記4項目の合計で60点以上の点数を獲得すること。
■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:30% 授業内提出物:10% 授業内活動:60%
■ 実習
事前準備、現地研修:観察・参加、研修報告
1)事前準備の内容
○異文化理解に不可欠な語彙力の確認
○現地のビジネス環境および生活文化に関する理解
○現地研修に向けた準備(1)現地での行動のポイント理解と各イベント参加のための準備作業
○現地研修に向けた準備(2)研修後のまとめ作業を見据えた必要作業の確認と実施
○研修直前最終確認および渡航準備
2)参加研修の内容
○ビジネスにかかわる英語表現・語彙力の強化
○現地の文化・社会的状況の理解(一般生活編)
○現地でのビジネスにかかわる文化・社会状況の理解
○現地インターン体験を通じたビジネス文化の理解と考察
3)研修後の活動
○ビジネスにかかわる英語表現・語彙力のまとめ(資料作り)
○現地の文化・社会的状況のまとめ作業(発表会準備)
○現地ビジネス文化およびインターン活動を通じて得た知見のまとめ作業(発表会準備)
○受講者による発表会の実施
■ 時間外学修
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■ 課題に対するフィードバック
課題ごとに添削ないし口頭指導により成果のフィードバックを行う。
■ 使用テキスト・教材
プリント資料配布
■ 参考文献等
■ 備考
*アジア(マレーシア)での現地研修を伴い、実費は自己負担となることを理解のうえで履修すること。
*研修の実施に当たっては、事前および事後に演習形式のセミナーを実施します。(渡航前3回、研修後2回の予定)
*渡航型の実習を想定していますが、実施時の状況によっては実施形態に変更の可能性があります。
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