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韓国語Ⅱ
開講年次:1年次
卒業:選択
開講時期:後期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位
權 純 縣
■ 科目のねらい
「基礎教育科目」として配置されている本科目は、地域社会や職場で豊かな人間関係を築くために必要な幅広い教養の修
得をめざし、自己を取り巻く世界や環境を知り、多角的視点からものを考える力をつけることを目的とするものである。
(DPに対応する中項目:⑧⑨)
■ 授業の概要
韓国語Ⅰの既習成果を基礎力に、基本的な会話を通して話し言葉によるコミュニケーションの力がつくように学習します。
まず、体言(=名詞)文の否定形 「~は~ではありません/~ではありませんか」を学習し、肯定・疑問形と併せて体言文のやり取りを練習します。
次に存在詞 「ある・なし/ いる・いない」を用いて、家族や友人の紹介、位置・方向・場所の表現を使った会話のやり取りを練習します。
存在詞を通して、用言(活用語)文の活用をはじめとする基礎を修めます。
「相対敬語法」を基に、相手や場面に応じた言葉遣いのスタイルを学習します。
数詞は固有数詞を用いて、時刻や年齢を言ったり、個数や人数が数えられるように練習します。
折に触れ、韓国の歴史文化や伝統習慣、タイムリーな話題を取り上げ、韓国理解を深めます。
■ 達成目標・到達目標
①韓国語で事物や人の有無を表現できるようになる
②韓国語で家族や先生、友人を紹介したりできるようになる
③韓国語で場所を尋ねたり、説明したりできるようになる
④固有数詞を用いて、時計を読んだり、年齢を言ったり、個数や人数が数えられるようになる
⑤様々な韓国の文化および習慣について紹介できるようになる
■ 単位認定の要件
少なくとも達成目標④までのことが60%以上できていること。
■ 単位の認定方法及び割合
期末試験:20% 授業内提出物:10% 授業内試験:60% 授業内活動:10%
■ 授業計画
■ 時間外学修
〈予習〉前回の学習内容を基礎力に、次回の学習項目を確認の上、できる範囲で新出語句と主文型を整理しておくこと
(目安時間:30分)
〈復習〉既習内容をテキストで徹底練習し、文法事項を丁寧にまとめ、主文型を使ってやり取りできるようにしておくこと
(目安時間:30分)
■ 課題に対するフィードバック
授業中に実施する小テストについては、後の授業で返却し解説を行う。
■ 使用テキスト・教材
『カナダラ手帳 初級 2022』 權純縣著 (株)誠文堂印刷
『カナダラ手帳 中級』權純縣著 (株)大風印刷
■ 参考文献等
「確認しながら覚える 韓国語基本単語帳」須賀井義教著 朝日出版社 「ドラマティック・ハングル -君, 風の中に-」
野間秀樹監修/金珍娥著 朝日出版社
■ 備考
テキストの他に各種学習・資料プリントを配布します。テキストとノートの準備と共に、配布されるプリントはファイルに綴じて、いつでも活用
できるようにしましょう。
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