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情報科学

開講年次:2年次

卒業:選択

開講時期:前期 授業形態:講義 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位

眞 壁   豊


■ 科目のねらい
「情報」という言葉を徹底的に探ることで、「情報化社会」に生きる我々は、どういう空間の中で生活しているか、その技術的背景について扱う。この科目は、社会の出来事に幅広く関心を持ち、理解するための知識・技能の修得を目指して、基礎教育科目の「情報処理」に区分されており、選択科目として配置している。(DPに対応する中項目:②⑨)

■ 授業の概要
情報とメディアとの関係、コンピュータやネットワークの原理、そして情報社会で新たに浮かび上がった社会的リスク、法整備の状況について扱い、そもそも我々が情報化された社会を生きていくにあたって、どのような背景や技術のもとに我々が支えられているのかを、改めて丁寧に概観していく。

■ 達成目標・到達目標
・コンピュータが辿ってきた歴史を説明することができる。
・情報科学、コンピュータサイエンス、情報ネットワーク等の用語を理解し、自分の言葉で説明することができる。
・我が国における情報化の現状を理解し、また今後どのように情報化を進めれば良いか説明できる。

■ 単位認定の要件
上記項目に関する3回のレポートの全てついて、不正な剽窃をすることなく、自らがまとめたレポートを作成し提出することができること。

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:40% 授業内提出物:50% 授業内活動:10%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
毎回の授業の講義内容を復習し、授業内外の資料とともにノートにまとめておく。(毎回2時間程度)
授業をもとにレポートを作成する。(レポート回ごとに10時間程度)

■ 課題に対するフィードバック
回収したレポートをもとに、受講生の理解の内容に基づいて授業内でフォローアップを行う。

■ 使用テキスト・教材
福崎稔 編著(2016)『情報化時代の基礎知識 第3版』(ポラーノ出版)

■ 参考文献等
伊東俊彦(2015)『情報科学基礎~コンピュータとネットワークの基本~』ムイスリ出版
総務省「情報通信白書」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/
JPNIC「インターネット歴史年表」https://www.nic.ad.jp/timeline/

■ 備考
自前のノートパソコンを持ち込むことで理解が促進されるので、可能であれば持参すること。

 
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