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保育実習ⅠB
開講年次:3年次
卒業:選択 保育士:必修
開講時期:前期 授業形態:実習 時間数:90 時間 単位:2 単位
吉田耕平、杉中拓央
■ 科目のねらい
保育実習ⅠBのねらいは次の2点となる。①教育・保育を実践できるようになるための学びを現場で実践を通して深めること、そして、②本実習で自己課題を認識し、実習後の学びの方向性を把握することである(DPに対応する中項目:③⑧⑨)。
■ 授業の概要
入所型の児童福祉施設およびその他社会福祉施設において、10日間、見学・観察・参加実習を行う。実際に施設の生活に参加し、施設の役割と機能、その中での保育士の職務について学ぶ。また、保育・養護に関して学んだ知識・技術を基礎として、これらを総合的に実践する応用力を養い、かつ利用者に対する理解を深める。
■ 達成目標・到達目標
①養護場面を観察し、的確な記録ができる。
②施設利用児・者と適切な関わりができる。
③施設養護の現場を体験し養護の本質と保育士の役割を理解できる。
■ 単位認定の要件
■ 単位の認定方法及び割合
■ 実習
見学・観察・参加実習
1)見学・観察による養護の基礎理解に関すること
○実習施設の沿革や養護理念のどについての理解
○施設の機能と役割の理解
○施設利用児・者の生活習慣とデイリープログラムの理解
○施設利用者への理解
○人的・物的環境の理解
○実習施設における養護・支援計画の理解
○施設利用児・者の養護ニーズへの理解と、最善の利益への配慮
○保育士その他の職種の職務内容と役割の理解
○保育士としての職業倫理の理解
○健康予防・安全・衛星への配慮についての理解
2)養護実践に関すること
○施設利用児・者への身辺の世話
○養護面や指導面における見守りとサポート
○施設内における個別援助と集団援助の実践
3)実習録に関すること
○実習録の作成・提出
4)実習課題
○保育士として職務を体験し、業務内容を理解すること
○施設養護の現場を体験し養護の本質を理解すること
○実践を通して施設における保育士の役割を理解すること
○生活援助や指導、訓練等に参加し、養護技術を習得すること
■ 時間外学修
■ 課題に対するフィードバック
■ 使用テキスト・教材
■ 参考文献等
■ 備考
実習施設からの評価(60%)と保育実習担当教員・学科教員による実習録の評価(40%)を合算した総合評価(100%)で行う。
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