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家政学

開講年次:2年次

卒業:選必  福祉主事:選択  介護福祉:選必

開講時期:後期 授業形態:講義 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位

斎 藤 祐 子


■ 科目のねらい
この科目は人間福祉学科の3つのディプロマ・ポリシーを身につけることを目標に設置されたカリキュラム・ポリシー「
人間の幸せと社会のあり方を幅広く捉え、利用者の生活を支えるために必要な介護の理念や知識・態度を学び、介護に必
要な専門的知識の習得する」ための科目である。
「食」を通して日本人の食の歴史や文化、私達の健康および日常食べている食品の特性や調理操作の意義について理解を
深める。また、高齢者の生活の構造や生活の質について考え、高齢者が望ましい家庭生活を送るために支援する方法を理解し、実践する能力を身につける。

■ 授業の概要
高齢者の家庭生活について、生活の構造や生活上の問題について考え、よりよい支援の方法を考える。食文化や健康問題、調理支援など、自分達にとってもっとも身近な「食」について改めて考える。

■ 達成目標・到達目標
①高齢者の生活について、より質の高い生活支援の実践方法を考え説明することができる。
②日本の食文化や外国の食文化について、説明することができる。
③食生活の変化や生活習慣病にうちて学ぶことで、自らの食生活の管理能力が向上する。

■ 単位認定の要件
期末レポート、授業内提出物、グループワークの取り組みを通して、合計で60%以上の理解を示すことを単位認定要件と
する。

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:60% 授業内提出物:20% 授業内活動:20%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
毎回、講義ごとにテキストを読み、理解した内容をノートに整理すること。パワーポイントによる発表も行うので、パワーポイントを事前に使えるようにすること(目安時間:約4時間)。

■ 課題に対するフィードバック
演習や発表については、グループ毎および個人の振り返りをし、教員が事後指導する。

■ 使用テキスト・教材
新版『福祉のための家政学』中川英子編著 建帛社

■ 参考文献等

■ 備考
食文化についてはグループワークを行い、グループ毎にパワーポイントで発表をする。

 
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