シラバス

文書処理演習

開講年次：1年次

卒業：選択　　医療管理：必修　　上級ビジ：選択

開講時期：前期　授業形態：演習　授業回数：15 回　時間数：30 時間　単位：2 単位

大　野　　　寛

■ 科目のねらい
共通科目領域におけるこの科目は、実務遂行能力を身につけ、知識や技術をもとにコミュニケーション能力を高め、資格取得にかかわる知識・技術習得のため「情報」群に設置されている。

■ 授業の概要
コンピュータ利用技術の基本となる文字入力・文書編集を学習し，各学習者のタイピングスピード向上と文書編集技術の
習得を目指す．特に，社会活動で利用される定型的な文書を効率よく作成できるようになることを目指す．　基本的な利
用技術は，教科書を用いて演習する．さらに最近のワープロソフトが持つ様々な機能については補助資料を用いて扱って
いく．

■ 達成目標・到達目標
①10分間で500字以上文字入力できる．
②ビジネスで用いられる様々な形式の文書を作成できる
③表や画像等を文書内で活用できる．

■ 単位認定の要件
①10分間で400字～500字以上文字入力できること．②③日本情報処理検定協会の日本語ワープロ検定準2・2級程度の文書
作成ができること．

■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物：10％　授業内試験：80％　授業内活動：10％

■ 授業計画

第1回イントロダクション

授業の概要等を説明する。
文字入力技術の確認。

第2回文書入力

文書作成の基本演習を行う。

第3回文書編集１

文字位置変更等の文書編集方法について基本技術を学習する。

第4回文書編集２

実習問題を利用して文書編集技術を習得する。

第5回文書編集３

実習問題を利用して文書編集技術を習得する。

第6回表作成１

表作成の基本技術を学習する。

第7回表作成２

実習問題を利用して表を含む文書作成技術を習得する。

第8回ビジネスで用いる文書１

実用的なビジネス文書について形式を理解し、演習する。

第9回ビジネスで用いる文書２

実用的なビジネス文書について形式を理解し、演習する。

第10回ビジネスで用いる文書３

実用的なビジネス文書について形式を理解し、演習する。

第11回授業内試験

ビジネス文書作成に関して実技テストを行う。

第12回様々な文書作成１

画像データを利用した文書作成技術について演習する。

第13回様々な文書作成２

段組み等を利用し，より情報量の多い文書の作成について演習する。

第14回様々な文書作成３

差し込み印刷等の便利な機能について学習する。

第15回まとめ

まとめの課題を行う。

■ 時間外学修
授業で指定する実習問題等を演習すること（各回１～２時間程度）。
基本的操作方法を反復して練習すること（できれば毎日１０分～２０分タイピング練習するとよい）。

■ 課題に対するフィードバック
授業内に説明する。

■ 使用テキスト・教材
『３０時間でマスターWord2016』（実教出版）

■ 参考文献等

■ 備考
７月と１２月にワープロ検定を実施する．

2020年度 シラバス 短期大学部 総合文化学科

2020年度　シラバス　　短期大学部　総合文化学科