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卒業研究Ⅱ

開講年次:2年次

卒業:必修

開講時期:後期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位

斎藤祐子、齋藤由美子、三瓶典子、横尾成美、菊地一穂、曽根章友、齋藤美穂、伊藤就冶


■ 科目のねらい
 ディプロマポリシーに定める、人間科学及び社会福祉に関する知識を理解したうえで諸問題に責任をもって関わるための思考力・判断力・表現力を身につけるための科目です。基盤教育科目の発展科目に位置付け、2年間の学修の統合化として、各自が専門領域の課題を設定し、その課題解決に取り組み、諸問題に責任をもって関わるための思考力・判断力・表現力を身につけるとともに、他者の考察をを理解し意見を交わしあうことを目的とした科目です。(DP中項目②⑧)

■ 授業の概要
 卒業研究Ⅰで立案した研究計画に沿って各指導教員のもとで研究を進めます。具体的な研究が進むにつれ,事例のまと
めかたや調査データの整理や分析について学びます。各指導教員のもとで結果を解釈し形式・内容の両面で論理的な文章
にまとめ論文として仕上げることを目的とします。
 卒業論文の提出に向けて妥当性のある卒業論文作成のための様々な手続きを学びます。さらに論文の内容をポスターま
たは口頭発表で公表する方法を学び,現代福祉学科での学修の集大成として学外の公開の場で研究発表を行います。

■ 達成目標・到達目標
①自分が興味を持ったテーマについて現代福祉学科での学修の成果と連携させ研究として展開することができる。
②資料や事例や調査結果などを分析して論理的な文章で表現し論文を作成することができる。
③きちんとした研究手法に基づいて,形式・内容の両面で論理的な文章を書くことができる。
④自分が研究した結果を,分かりやすく的確に伝えることができる。

■ 単位認定の要件
授業に参加し、卒業論文を提出し、卒業論文の発表を行うこと。

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:60% 授業内提出物:20% 授業内活動:20%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
 授業内で指示された課題について、次の授業までに完成させてください。それに基づいて研究指導が行われます。
 指示された参考文献や学習内容をノート等にまとめ、自己管理を行います。
 各回の自己学習の目安は4時間です。

■ 課題に対するフィードバック
 発表については各教員がコメントし、レポートについては簡単な添削を行います。

■ 使用テキスト・教材
川村匡由, 三訂 福祉系学生のためのレポート&卒論の書き方, 中央法規出版, ISBN 978-4-8058-5740-3 (前期と同じ。)

■ 参考文献等
『社会福祉の研究入門』、中央法規出版、ISBN4―8058-1990-1

■ 備考
第1回は全体会で行います。
第2回~第10回までの授業は原則として各指導教員のもとでゼミごとに研究指導を受けます。
第14回~第15回の授業は,介護福祉フォーラムで研究発表を行います。

 
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