お知らせ

『南山形のことば』山形新聞記事に

 東北文教大学短期大学部総合文化学科の授業「ことばを調べる」(担当:加藤大鶴先生)で編集した『南山形のことば』が山形新聞(2012.5.1)に取り上げられました。同記事はWEBでも見ることができます。受講した2年生の阿部紗也加さん、矢部理紗子さん、金山季代さんがインタビューに答えています。

 山形弁「あねこ」は消える? 東北文教大短期大学部生が調査山形新聞

 本冊子『南山形のことば』(B5判、67ページ)は南山形地区のコミュニティーセンターと本学教育開発研究センターが共同で刊行したものです。

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 本学の位置する南山形地区の各自治会の協力を得て、当該地域のことば約800語を50音順に収めました。そのうち100語について、世代ごとの残存と衰退を示しているのが特徴です。その一部を以下に掲げておきます。

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 怒ることを意味する「ごしゃぐ」は世代を超えて残っているようです。

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 バッタを意味する「はったぎ」はほとんど使われなくなってしまいました。

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 火葬場を意味する「らんば」は60年代生まれの方を境に、使用が急激に衰退しています。