総合文化学科の学生が「谷柏田植踊」の復活活動に取り組んでいます
「東北文教大・南山形地区創生プロジェクト(『未来に伝える山形の宝』事業)」の一環として、総合文化学科の学生が「谷柏田植踊(やがしわたうえおどり)」を復活させる活動に取り組んでいます。
この踊りは、豊作を願い小正月に奉納するもので、山形市谷柏地区には江戸時代後期に伝わりました。同地区では約20年前に途絶えてしまいましたが、同地区の住民の方々や本学の教職員・学生たち約20人が今年度から復活させる活動をスタートさせました。本学のメンバーは、総合文化学科特任教授の菊地和博先生、子ども学科助教の鈴木純先生に、総合文化学科2年の草苅友紀さん、今野靖子さん、佐藤綾夏さん、崔睿恩さん、同1年の安孫子茉由さん、佐藤みきさんです。
この踊りを知る人はすでにいないため、保存会(枝松昭雄会長)が保管していたビデオや資料を基にして、踊りや唄、口上を復活させようとしています。現在は10月9日(日)の大学祭で踊りを披露するために練習に励んでいます。当日は是非ご覧ください。
ビデオや菊地先生の解説から役割や動きを確認しています。
地区の方々との合同練習の様子です。