11月24日（日）山形県立図書館で開催された「令和６年度　多様な子どもの読書活動推進事業　第１回村山地区子どもの読書活動推進講座」に、児童文化部12名が参加しました。依頼の内容は、楽器演奏による読書環境づくり、絵本・紙芝居の読み聞かせやエプロンシアター、ビンゴゲームとものづくりのサポートでした。参加者は、３歳～小学校３年生程度の子どもと保護者で、事前申し込みの方を対象に実施されました。
　当日、『見て聞いてさわって！いっしょにさがそう！絵本ハンターシーズンⅢ』のテーマの基、学生は役割分担をして様々な体験をすることができました。図書館の素晴らしい環境の中で、学生自身が沢山の絵本や紙芝居に触れながら、お子さんや保護者の方と直接かかわる貴重な体験の場となりました。

子ども学科2年生　児童文化部　長南彩乃

　青空が広がる良い天気の下での活動でした。「聞いて」の時間は、中庭のテラスに集まって、赤やオレンジの鮮やかな紅葉を見ながら、子どもたちと一緒にフルートの綺麗な音色を楽しんだり、秋にちなんだ落ち葉の絵本を見たりしました。「見てさわって」のコーナーでは、大型絵本や紙芝居、エプロンシアターなどを通して、子どもたちと直接関わることができました。また、「やってみよう」のコーナーでは、ドングリやマツボックリなど秋の自然物を使って、大人も子どもも夢中になって「ものづくり」を楽しむことができました。子どもと一対一の形でより深く関わることができたり、保護者の方ともお話をすることができたりして、とても貴重な時間を過ごすことができました。
　今後も実際に保護者の方やお子さんと関わることのできるボランティア活動に意欲的に取り組んで人との関わり方や児童文化教材を使った実践力を磨いていきたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責：顧問　横沢文恵　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真掲載許諾済）