人間福祉学科「介護実習Ⅱ」を終えました。
人間福祉学科1年次学生が介護実習Ⅱを終了しました。平成28年11月9日(月)から12月1日(火)の期間で、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、障がい者支援施設のいずれかで介護実習を行いました。初めての長期間の実習であり、直接、高齢者や障がい者の身体に触れて介護を行う実習でもありましたが、「生活支援技術を身に付ける」という目標のもとに、介護の根拠や手順を理解し、最終段階では一人で実践できるまでになりました。
12月21日(月)には、介護実習Ⅱ報告会を行いました。それぞれの実習での体験を報告しあい、共有するとともに、意見交換を行うことで実習での学びをより確かなものにすることができました。
<介護実習Ⅱ学生アンケートより抜粋>
・実習最終日に「ありがとうございました」と挨拶すると、利用者の方から「もうこねのが~」「さみしぐなる」「もっといてけろ~」などと言っていただき、一緒に泣いた。
・初めは名前も覚えてもらえなかったが、最終日に挨拶すると、「良いやつだった。頑張れ」と泣きながら手を強く握ってくれた。頑張ってよかった。
・学生である私に対して「ありがとさま」などの感謝の言葉、「ごくろうさま」と労いの言葉をもらい、励みになった。