介護実習施設連絡協議会を開催しました
平成30年5月18日(金)ホテルメトロポリタン山形にて人間福祉学科「介護実習施設連絡協議会」が開催されました。65施設69名の介護実習施設・事業所の実習指導者の方にご出席いただきました。
平成29年度介護実習報告として生活支援技術習得確認の結果および各介護実習の学生アンケートの結果報告をいたしました。それに引き続き平成30年度の介護実習について、各介護実習のねらいと目標、学習内容の説明を行いました。
今回は「介護実習受け入れにおける職員へのスーパービジョン」をテーマとし、シンポジウムを行いました。シンポジニストとして以下の3名の方から①介護実習の受け入れ体制②介護実習及び実習生に関する事柄の周知方法③介護実習受け入れに関する職員の不満等に対するフォローアップ④実習受け入れに際して職員間で生じる困った事例への対応、についてお話しいただきました。
シンポジニスト 介護老人保健施設かがやきの丘 青木 恵氏
特別養護老人ホームみこころの園 伊藤由紀氏
通所リハビリテーション介護老人保健施設紅寿の里 内藤春樹氏
コーディネーター 本学科副学科長 准教授 南條正人
グループ懇談ではシンポジウムの内容を受けて、各施設・事業所の状況等についてしていただき、意見交換を行いました。各施設・事業所の実習指導者からは、介護実習受け入れ体制の整備はもちろんのこと、大学教員との連携を密にし、よりよい実習指導に努めていきたいとの心強い言葉をいただきました。