地域福祉論「外部授業(児童館)」「ゲストスピーカー(現場の方より)」
人間福祉学科の「地域福祉論」(担当:下村美保)では、人々の様々な生活課題やニーズに対応し、その人らしい豊かな地域生活を支える仕事や方法について理解を深めることを目的に現場の方から講義をしていただきました。
□外部授業
平成31年1月18日に「南部児童館」で外部授業を行いました。
地域において子どもの生活を支援する拠点施設である児童館について理解を深めることを目的として、「南部児童館」を実際に見学し、担当者より意義や課題について説明して頂きました。
□ゲストスピーカー
1.平成30年11月16日に「介護福祉施設を拠点とした地域福祉の展開」について、<東北福祉会せんだんの杜の 中里仁 杜長>、<同じくせんだんの館の 庄司さゆり 介護員(卒業生)>より講義していただきました。
2.平成30年11月30日に「社会福祉協議会の活動の実際」について<山形市社会福祉協議会の 長岡芳美 事務局長>より講義していただきました。
3.平成30年12月21日「地域包括支援センターについて」<南沼原地域包括支援センターの 東海林かおり センター長>より講義していただきました。
介護福祉士を目指している学生ですが、施設の中の高齢者・障がい者のみを対象とするのではなく、介護の専門職として地域の生活課題にも対応し貢献することが求められます。高齢者施設も地域の中の福祉の拠点施設としての機能を発揮することや、また、全世代に対応できるよう他分野の社会資源について理解し連携を図ることが大切になります。広い視野を持つことで、質の高い介護に繋がります。