子ども学科の後期がスタートしました
本日9月26日(月)より、子ども学科の後期がスタートしました。1年生、2年生ともオリエンテーションが行われ、教務、進路、学生生活についてガイダンスがありました。
はじめに、それぞれの学年に佐藤治学科長より講話がありました。
1年生への学科長講話
「前期の付属幼稚園での実習が終わってから、『楽しかった』、『付属幼稚園に務めるにはどうしたらよいのですか』という声が聞こえ、実習の充実ぶりが窺えた。前期の実習での経験を思い出しながら授業を受け、実習をさらにステップアップしていってほしい。また、大学祭には【ほいくる】があり、与えられた楽しさではなく、主体的に取り組み、自分で創り上げていく楽しさを経験してほしい。」
2年生への学科長講話
「準備された楽しさは表面的で物足りない。自分で創り上げるたいへんさ、難しさを学びと捉え、楽しみながら成長することで、子ども自ら意欲的に動き、楽しさを感じられる保育のできる保育者になることができる。半年という残りの時間で、何ができるのか、何が足りないのかを考え、自分をしっかり見つめ、保育者・社会人としての準備をしっかりと行ってほしい。」
クラスミーティングでは、学習行動調査や履修登録の確認等が行われ、特に2年生は短大生活最後の半年に向けて、各担任からの励ましの言葉が送られました。
オリエンテーション終了後は、1年生の<保育内容研究>、2年生の<実習内容研究E>の授業がありました。<保育内容研究>では11月からはじまる<教育実習Ⅰ>に向けての指導案作りがスタートしました。この授業では、グループで1つの遊びを作成します。今日は、グループのリーダー、サブリーダーを決定し、夏休みに考えた遊びをグループ毎に話し合う時間となりました。はじめての部分案作成に緊張した面持ちでした。
<実習内容研究E>では、10月からはじまる<教育実習Ⅱ>に向けて、これまでの実習の振り返りと今後の確認のあと、実習録が配布されました。2年生にとっては、最後の実習になります。これまで、作成した部分案を片手に受講している学生もいました。2年生たちは短大生活のラストスパートに向けて、気持ちが高まっているようです。