子ども学科1年生の「教育実習Ⅰ」が終了しました
子ども学科1年生の初めての教育実習は、大学に隣接している付属幼稚園(子ども学科「体験学習を通じた実践教育の充実」/東北文教大学付属幼稚園HP)で行います。実習はクラス毎に組まれており、1期は(8月~9月)、2期は(11月~12月)の期間にそれぞれ5日間の実習を経験します。1期実習は観察実習が中心ですが、2期実習は参加実習と責任実習で、課題は、自己紹介・出欠確認・素話・遊びの部分案の作成と実践などです。その中で、遊びの部分案の作成と実践は、同じクラスに配属になった3~4名の学生が、一緒に30分間の遊びを考えて実践してきました。自分たちが任された時間に子どもたちと一緒に遊ぶ学生の顔からは、「可愛い」「嬉しい」「楽しい」の気持ちが伝わってきました。緊張しながらも笑顔が輝いている姿が印象的でした。
実習を終えた学生は、今、授業の中で子どもの姿を思い起こしながら振り返りをしています。特に、部分案の実践では、「子どもたちが喜んで遊んでくれて嬉しかった。」「準備は大変だったが、子どもたちの笑顔を見て頑張って良かったと思った。」「予想外のことが起こった時に戸惑ってしまった。」「子どもの対応が難しかった。」など、学生から様々な声が聞かれました。
教育実習Ⅰでの経験を基に、学生がステップアップして2月の外部実習(保育実習ⅠA)に臨めるように願っています。(子ども学科「実習を核とした総合的カリキュラム」)授業の中で振り返りを学びに繋げていけるような事後指導を丁寧に行っているところです。