【ゲストスピーカー】子ども学科で「幼保小連携とスタート・カリキュラム」の授業を行いました。
子ども学科は2020年11月18日、「保育・教職実践演習」(2年生)において、寳來生志子先生(横浜市立池上小学校・校長)をお招きし、「幼保小連携とスタート・カリキュラム」の授業を行いました。今回の授業は、新型コロナウイルス感染症の影響からオンラインでの実施となりました。
これまで学んできた幼児教育が小学校教育においてが具体的にどのようにつながっているのか、小学校での取り組みと実践例を交えてお話頂きました。オンラインでの開催となりましたが、先進的な内容を写真、動画、グループワークなどを交えて講義をして頂きました。特に、小学校の先生の視点から幼児教育を丁寧に説明して頂き、小学校教育(スタート・カリキュラム)へのつながりを解説して頂いた経験は学生にとってはじめてであり、たいへん深い学びを得た時間となりました。
また、オンラインの特性を活かし、ほんの少しの時間ではありましたが、吉永安里先生(國學院大學人間開発学部子ども支援学科・准教授)も参加してくださり、貴重なコメントと学生への応援メッセージを届けてくださいました。
寳來生志子 先生(横浜市立池上小学校・校長)
吉永安里 先生(國學院大學人間開発学部子ども支援学科・准教授)
学生コメント:
「保育者になる上で子どもの乳幼児期を土台とした価値のある体験を設けたり、子どもが有能な学び手であることを理解し、子ども自身が興味・関心をもっているものをよく観察したりすることが重要であることを学びました。今日の学びを踏まえ、目の前の子どもとの関わりを大切にし、幼保小連携を意識した保育を心掛けていきたいです。」
子ども学科 2年 鈴木萌生(山形県立高畠高等学校出身)
【写真掲載許諾済】
文責:子ども学科
文責:子ども学科