【授業紹介】[現代子ども論]子ども学科1年生(2021年6月16日)
子ども学科では6月16日(水)の[現代子ども論]の授業で、東北文教大学付属幼稚園の酒井智子園長から講義をして頂きました。
[現代子ども論]は、大きく「建学の精神」「現代の子どもの実態」「目指す保育者像の明確化」を目標として授業を展開しています。担当者は阿部弘生講師です。
酒井園長からは、3~5歳児の子どもの実態と保育者の関りをテーマに講義をして頂きました。
はじめに、保育者の具体的な立ち位置や考え方について説明をして頂きました。そして、実際の園での子どもの姿と保育者の関りについて、実際の写真を数多く見せて頂きながら解説をして頂きました。さらに、小学校では「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」をどのように接続しているからの解説をして頂き、6月9日(水)に講義をして頂いた小山田容子先生と同様に5領域の重要性についても触れて頂きました。
受講生である1年生は、8月~9月の実習園([教育実習Ⅰ])である東北文教大学付属幼稚園の具体的な様子を知ることができ、具体的な課題を得られる貴重な時間となりました。
文責:阿部弘生(子ども学科)
※写真掲載許諾済